みんなで●●すると防災の悩みが解決するかも!

東久留米市と西東京市にまたがるひばりが丘地域は、高度経済成長期に割り当てられた「ひばりが丘団地」が再開発され、新たにマンションや戸建てが立ち並んだエリア。それぞれに自治会や管理組合があるものの、各組織の防災意識は異なっています。阪神淡路大震災を経験した村上さんは、ひばりが丘に引っ越して来て、この地域の防災意識の低さに驚きました。地域の防災力向上のために何かをしたいと思い、やり始めたのが「おしゃべり喫茶」。1回の開催で、誰でも参加できて、防災に関する悩みや疑問を気軽におしゃべりする場です。自分たちの回りの疑問をみんなで話し、一つ一つ解決することで、防災力を高めつつ、参加者同士の横のつながりを作れば何でもいいのです。