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訓練は楽しく 顔見知りを作る

防災訓練の参加者が減少!?

小平市の上水南町自治会連合会は、毎年防災訓練を行っていたものの、訓練内容のマンネリ化と参加者の減少に悩んでいました。
そこで考えたのが…。

防災に楽しさをプラス「防災うんどう会」

防災を楽しく体験し、学んでもらおうと、去年から「防災うんどう会」を始めました。例えば、水の入った袋を火元に見立てたかごに投げ入れる消火競争や、担架がない状況を想定して、ハシゴ・机などを使ってけが人を運ぶ救護運搬競争など様々な種目を用意。

誰でもできることが大切!

どの競技も連合会の役員が考えたオリジナル競技で、子どもからお年寄りまで、誰でも楽しみながら防災知識を身につけることができる内容になっています。

参加者増加のちょっとしたコツは「特典」

お菓子やパン、砂糖に醤油などなど、参加すると景品がもらえることも参加者のモチベーションUPにつながっていると言います。

最大の目的は「顔見知り」を作ること!

都内では近所の人のことをよく知らない、ということがあります。その問題を解決するため、「防災うんどう会」では近所に住む人たちをあえて同じチームにしています。そうすることでご近所同士が顔見知りになり、普段のコミュニケーションが増え、有事の際にも協力し合える関係を築けるようになります。そしてそれが、地域全体で助け合うという文化を育むことにつながるのです。


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