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黄色のリボンで安否確認

皆さんは、黄色のリボンが災害時に役立つことを知っていますか?
実はこれ、一目で分かる安否確認になるんです。

毎月1日に「黄色のリボン」訓練


和歌山市松江地区は、年に一度約800人が参加する大規模な防災訓練を行うなど防災活動に力を入れている地域です。
しかし年に一度だけでなく、より定期的な訓練が必要だとして、地域で「黄色のリボン」訓練が始まりました。

毎月1日には防災無線の放送を合図に、地域の人は家の前の分かりやすい場所(門扉や玄関)に黄色のリボンを結びます。

松江連絡所や幼稚園には大きな黄色のリボンを結んでいました!

小さな訓練でも継続することで防災意識の向上に

松江地区防災会・会長の川口さんは「月に一度黄色のリボンを掲げるなど小さな訓練でも『継続』することが、防災意識の向上にもつながる」と言います。

黄色のリボンで迅速な安否確認

災害時の救助活動は一刻を争います。
そんなときに黄色のリボンがあれば、一目でその家に住んでいる人の安否が確認でき、他の救助に駆けつけることができます。
「救助活動の時間を短縮する事」は「救える命が増える事」にも繋がるんですね。

黄色のリボンで安否確認中

全国でも広がりをみせつつある「黄色のリボン」の取り組みですが、地域や自治体によって、安否確認の方法が違うようです。
ぜひ皆さんの地域でも確認して活用してみてください!

松江地区の皆さん



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