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【3分動画】公園が雪置き場に!札幌で実践される住民協力の除雪対策

冬になると、札幌では降雪による様々な問題が出てきますが、住民同士で協力することで、地域の安全確保に取り組んでいる町内会があります。

札幌市中央区の宮の森北一町内会では、公園内に一時的な雪置き場を設けることで、除雪した雪の管理を行っています。

年間降雪量が5メートルにも及ぶ札幌では、道路脇に高く積み上げられた雪山が、歩行者や車の安全を脅かすことがあります。
しかし、公園を雪置き場として使うことで、道路脇の雪を減らすことができ、交通事故のリスクを軽減しているのです。

子どもたちが雪山で遊んだりしないように注意喚起を行うことや
パトロールの実施、春先の清掃活動など、行政と共にルールを決めたことにより、公園に雪置き場を設けることが可能になっています。

この取り組みにより、住民たちが感じていた交通安全の不安を解消し、道路の通行面、歩行面でも改善がみられています。

高くそびえる雪山の危険を知り、地域で連携して改善していく工夫は、これからの雪対策において大きな一歩となります。


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