こんにちは！J:COM安心安全チーム、神奈川担当の小澤です！
今回は、河津桜が咲き始めていた江の島にお邪魔してきました！

江の島と言えば、神奈川の観光名所の一つですよね！
私もよく犬のお散歩をしに遊びに行ったりするのですが、島だからこそ不安なのが、地震による津波ではないでしょうか？

観光客への避難誘導も想定

江の島では毎年藤沢市と協力して津波対策訓練を実施。
ここ数年は、コロナ禍で訓練を止めていましたが、2024年2月9日に4年ぶりに「津波対策訓練」が実施されました。

訓練は、朝9時に地震が発生し、大津波警報が発令された事を想定。
地域の方は階段を上り、島の高台にある植物園「江の島サムエル・コッキング苑」まで避難します。
江の島は観光地のため、災害時に住民以外の人がたくさん訪れていることも考えられます。
どんな方でも避難させられるように、車いすを後ろから押すのではなく、前から引く道具を使った搬送補助訓練もおこなわれていました。

地域住民や消防団は、指定緊急避難場所の江の島サムエル・コッキング苑に集合後、2つのチームに分かれて消火の練習や非常用飲料水貯水槽の扱い方などを教えてもらっていました。
訓練を主催した江の島防災対策協議会のメンバーは…
「訓練を定期的に行うことで、何かあった時に自主的に、もしくは体が勝手に動くようになってもらうことが一番」
…と話していました。

いつ起こるか分からない地震や津波だからこそ、毎年訓練をすることで地域住民の皆さんに意識してもらう事が大事ですね。