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【3分動画】「おはよう!」から始まる防犯の街づくり

あいさつが生む「安全なコミュニティ」

「おはよう!」
どこでも耳にするあいさつの言葉ですが、みなさんは知らない人にもあいさつができていますか?実は、たったこれだけで自分のまちを守ることにもつながるんだとか。

北須磨団地の挑戦:あいさつで犯罪を減らす

神戸市須磨区の北須磨団地では、2001年に起きた大阪教育大附属池田小の児童殺傷事件をきっかけに、住民同士のあいさつや不審者への声かけが積極的に行われています。この取り組みが功を奏し、平成14年に44件あった団地内の犯罪件数は、ここ数年で10件以下に減少したといいます。

あいさつが犯罪減少につながる理由

でも、なぜあいさつだけで犯罪件数が減るのでしょうか?それは、ご近所同士が仲良くなることで、地域全体でまちの異変に気づきやすくなり、不審者が来たとしても、みんなで対応できるからです。

北須磨団地流「あいさつの秘訣」

  1. 明るく元気に

  2. いつでも

  3. 先に

  4. 続ける

北須磨団地では、この4つを意識してあいさつするよう、心がけています。このシンプルなコツが、住民間のつながりを作り、結果としてまちの安全にもつながっています。

自分から始めるあいさつの習慣

あいさつは、コミュニティの住民同士のつながりを強くし、さらには防犯にも効果的です。まずは自分から積極的にまわりの人へあいさつをしてみましょう。明るく元気に、いつでも、先に、続ける。この4つを意識して、自ら積極的に挨拶を実践することで、あなたのまちも、より安全になるかもしれません。