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【3分動画】ぼうさいサンタと学ぶ:絵本で広がる子どもたちの安全の輪

優しく「防災」を教えてくれるトモダチ

「はじめまして、ぼうさいサンタです。」
登場したのは赤い防災頭巾を被った可愛いサンタのキャラクター。

絵本『ぼうさいサンタとひなんくんれん』は「地震から身を守る術」をわかりやすく教えてくれる物語。
小さな子どもたちが「防災」をより身近なものに感じられるよう、大阪で誕生しました。

防災教育の課題と絵本の役割

保育園や幼稚園でも、防災教育として「避難訓練」は行われているものの、災害の経験や知識が乏しい子どもたちに、「訓練の意義」を伝えるのは簡単ではありません。

大阪を中心に活動する防災士・出水眞由美さんが中心となり、「子どもたちが自然と防災を理解できる」ような絵本の制作に着手しました。

専門家が集結して作り上げた絵本

絵本づくりのために、防災の専門家や普段から子どもたちに絵本の読み聞かせをする現役の保育士などが集まり、知恵を出し合いました。

子どもたちが「災害時に避難できる行動」ができるよう、語り口はやさしく、わかりやすく・・・物語の主人公は、親しみやすく・・・

専門家が考案を重ね、子どもたちが大好きな「サンタクロース」をモチーフに、愛らしいキャラクターが誕生しました。

優しく導いてくれる「ぼうさいサンタ」

「(地震が起きたときは)どこに隠れたらいいのかな?」という問いかけから防災頭巾の使い方まで、子どもたちが実際に行動に移せるようにぼうさいサンタが優しく導いてくれます。

この絵本は防災教育の専門家などからの推薦も受け、大阪の子ども関連施設などで活用されています。

親子で学ぶ防災の大切さ

親御さんにとっても、災害について子どもにどう伝えるかは難しい問題です。
絵本を通じて、子どもたち自身が「いざという時は、こうしたらいい」と学ぶことは親御さんにとっても、安心できるのではないでしょうか。

防災を身近なものに

「防災」は「大切なこと」だからこそ、子どもたちには「身近に感じてもらう」必要があります。そういった環境を、普段から整えることがいざという時に自分の身を守るためには不可欠です。

ぼうさいサンタと一緒に、絵本で防災を学び、家族で備えを見直してみませんか?


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