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避難訓練で『思いやる心』を育てる!

防災について日々学んできたことを活かして、自分で考えて行動できるか

埼玉県深谷市立深谷小学校では、普段から地域と連携した「防災学習」に力を入れています。さらに、ここで学んだことを活かして自分で考えて行動できるようになるため、「避難訓練」が年に3回行われています。

幼稚園との合同避難訓練

深谷小学校の避難訓練では教室から校庭に避難した後に、もう一つ大事な訓練があります。それは「心のケア」を目的に行われる訓練。
隣接する深谷幼稚園から、同様に訓練で避難してきた幼稚園児たちに寄り添い、優しく声をかけながら幼稚園まで送っていく訓練です。

「思いやる心」を育てる経験

自分たちよりも小さな子がいて、「優しくしてあげなきゃ」「安心させてあげなきゃ」と思っても、いざとなるとなかなか行動に移せないもの。
実際に触れあいやってみることが、いざという時の行動につながるのです。

災害時には、みんなが自分にできることを考えて助け合うことが大切です。小学生でもいざという時に他人に優しくできたら誰かの助けになるのです。
そうしたことを体験できるこの訓練は、将来大きな力になるでしょう。


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