見出し画像

防災は「楽しい・簡単・取り組んでみたい」9月1日(日)長岡京市防災フェスタ※台風10号により中止

※台風10号により中止(8月29日追記)

J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!

9月1日は「防災の日」。
京都府長岡京市では、これまで実施していた防災訓練をパワーアップしたイベントを開催するそうです!長岡京市民のみなさんぜひ参加してくださいね。

「長岡京市防災フェスタ」は、市民に、防災に関する知識を増やし、防災を楽しく簡単に取り組みたいと感じてもらい、具体的な防災行動につなげてもらおうと開催されます。

とき:令和6年9月1日(日)10時~14時
ところ:長岡京市中央公民館・市民ひろば
長岡中学校グラウンド(特殊車両展示、消防・自衛隊訓練展示)
長岡京消防署(消防車両展示、消火器体験 等)

長岡京市 市民協働部 防災・安全推進室にお話を聞くと、「防災について見て、触れて、体験して、楽しく学べるブースが盛りだくさんです。皆さんの御参加をお待ちしています!」とのことでした。
長岡京市ウェブサイト

防災フェスタのチラシ


ここからは昨年2023年10月「長岡京市防災の日」に合わせて、すべての小学校を会場に開催された『令和5年度長岡京市総合防災訓練』の様子をご紹介します。

訓練用のメール

訓練は、長岡京市で最大の被害が想定される、有馬・高槻断層地震が発生したという想定で行われ、サイレンの音を合図にそれぞれの住民は近くの小学校へ避難しました。

集まってくる人たち

神足小学校では“見て!体験して!備えよう!”をテーマにさまざまなブースが並びました。会場の様子を紹介します。

車両を展示し記念撮影する人たち

〇避難所運営訓練

「間仕切りテント」や「ダンボールベッド」を設置
設営手順や実際の使用感なども確認
意見交換する人たち

参加した人は、「段ボールを使っていて軽かったので扱いやすく簡単に組み立てられた。ベッドも2~3人が乗っても大丈夫だったので耐久性もいいのでは」と話してくれました。

〇災害ボランティアセンター設置運営訓練

受付の様子
運営する側、ボランティアをする人に分かれて訓練スタート
マニュアルを確認し、それぞれの役割で作業をこなします
反省会を行い、いざという時のためにマニュアルを改善していくとのことでした

〇体験ブース 

土のうを作って運ぶ子どもたち
備蓄品のシチューを配布
受取りに来た親子


放水体験
水消火器を使った消火体験

〇企業ブース

企業や各種団体などがブースを出展
製品のPRなどを行いました
ブースで説明を聞く人たち
介護車両の乗車体験

救助訓練

自衛隊や消防、民間企業などが参加し救助訓練を実施
重機を使った捜索
逃げ遅れた人の救出
本番さながらの連携のとれた訓練となりました

年に一度の防災訓練でした。
自分の住まいの近くの避難所を確認するほか、災害が起こった際に頼れる団体や協力したいといった時のためにもこういった訓練に参加しましょうね。

取材協力:長岡京市総合防災訓練に参加したみなさん