ラジオって大事だな / 狛江市コミュニティFM「コマラジ」に潜入
J:COM安心安全チーム 、東京担当の田中です。
みなさん、普段ラジオってお聞きになりますか?
災害時の情報収集の手段として有効なラジオ。
1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災をきっかけに、各地で地域の特色あるコミュニティFMが開局しました。
日本で2番目に面積が小さい狛江市(6.39㎢ -1位は埼玉県蕨市)で2019年に開局したコマラジに出演させていただきつつ取材してきましたので紹介します。
日本で2番目に小さい市のコミュニティFM
平時には地域情報の発信基地、有事には防災拠点として地域コミュニティのハブとして活動を続けており、2019年の令和元年東日本台風(台風19号)で、狛江市の要請で災害に関する情報を放送しました。
なぜ災害時にコミュニティFMが有効なのか?
大災害時は基地局や電柱が倒壊することで、インターネットが利用できず、電源も確保できない事態が想定されます。
そうなると、普段スマホやテレビで収集していた情報が手に入れられなくなる可能性があり、その点、ラジオは電波が届くところであれば、どこにいても放送を聞くことができ、電源がなくとも電池で聴くことができます。
さらに、コミュニティFMは都道府県単位を超える広範囲の地域に放送を行うFM局とは違い、市区町村単位の地域に放送を行うFM局。
より地域に根差したきめ細かい情報を発信できるため、災害時の頼れる存在なんです。
コマラジで色々しゃべってきました
そんなコマラジにJ:COM安心安全チームの一員として出演させて頂きました!
出演したのは、毎週木曜あさ8時から放送中の、懐かしの音楽と狛江の魅力を発信している番組「椙本滋のごぜんさま木曜日」。
パーソナリティーは椙本滋さんと北澤友梨枝さんです。
ゲストコーナー「ぶんぶく茶の間」に出演し、これまでJ:COMで取り上げた地域の安心安全情報を紹介させて頂きました!
興味深く話を聞いてくれるお二人に、つい熱が入ってしゃべり過ぎてしまい「あと45秒」のカンペを出される一幕もありましたが、放送は無事終了。
ラジオで話す機会はもちろん初めてでしたが同じ志を持つ地域メディアとしてこれからも連携して情報発信していきたいと思います。
ラジオって大事だな
コマラジは狛江市内ではFMラジオで周波数85.7Hzに合わせると聴くことができます。狛江市にいなくても(もちろん狛江市にいても)、スマホアプリ「レディモ」やJCBAインターネットサイマルラジオで聴くことができます。
「住んでいる町の情報をラジオで手に入れる」そんな選択肢を持つのもあり!あなたの町にもコミュニティFMがあるか?探してみてはいかがでしょうか。
取材協力:コマラジ
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