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チャットアプリを活用した町内連絡

地域住民が期待する町内会活動とは???

福岡県立大学人間社会学部公共社会学科が実施した地域住民が期待する町内会活動のアンケートによると、第1位が「防犯活動」、第2位が「防災活動」でした。
この結果を踏まえ、防犯・防災などの地域情報をリアルタイムに発信しスピーディーに情報共有しようと、町内連絡にチャットアプリを導入した地域があります。それが福岡県北九州市小倉北区の中井校区です。

中井校区の取り組み

中井校区には14の町内会があり、安心・安全で活力のある「まちづくり」をモットーとしています。福岡県立大学人間社会学部公共社会学科のアンケートを受け、行方不明者の捜索や不審者情報の共有、火災発生の際の対応など、チャットアプリを通じてやり取りする実証実験を行いました。

町内連絡にチャットアプリを活用、その効果は?

実証実験の結果、スムーズに情報発信・共有ができ、地域住民からも好評を得て町内連絡にチャットアプリを導入した中井校区。
自治連合会の後藤昭二会長は「防犯・防災面で緊急を要する情報はみなさんにすぐに伝わります。地域の皆さんからの情報も速やかにもらえるようになりました。その結果、対応のスピードがあがりました」とその効果に手応えを感じていました。

スピーディーな地域情報の発信・共有がまちの安心・安全に

日常でも、緊急の場面でも、情報発信が簡単で、情報をスピーディーに共有できるチャットアプリ。
スピーディーな情報の共有が、地域住民の安心・安全につながります。