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【3分動画】熊本地震の教訓から生まれた “マンション地震対応箱MEAS”

マンションの地震対策、あなたは準備できていますか?

マンションでの生活は、便利で快適ですよね。
しかし有事の際の対応は十分でしょうか?
例えば地震が起こった時、避難はもちろんのこと、被害を受けた建物の復旧まで一体どのように進めれば良いか、などの備えは出来ていますか?

熊本地震ではマンションも大きな被害を受けた

2016年の熊本地震では、木造住宅に比べ耐震性が高いマンションにおいても多くの被害があり、様々な課題が浮き彫りになりました。
その課題を教訓にして2018年、熊本県マンション管理組合連合会では、マンション管理組合向けの防災ツールを開発しました。

熊本地震の経験が生んだ防災ツール「マンション地震対応箱 MEAS」

専門家監修のもと開発されたこの防災ツール「マンション地震対応箱 MEAS」は、災害発生時にやるべきことを約60枚のカードにまとめ、示されたミッションを順番にこなす仕様となっています。
またマンション被害の補修にかかる金額の目安などの記載もあり、震災時の初動対応から建物の復旧までの様々な情報が詰まった、熊本地震の教訓を最大限に活かした防災ツールです。

被災時に備え、平時からの行動準備が重要

被災時は気が動転し、頭が真っ白になりがちです。
平時から住民が取るべき行動を順序立ててまとめ、初動だけでなく、被災から復旧までのマニュアルを構築することが重要です。
現在、マンション地震対応箱MEASは、全国700棟以上のマンションで導入されています。
熊本地震の教訓を活かしたこの防災ツールは、全国で役立っています。