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たかつきNPO協働フェスタ

こんにちは!J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!

9月15日に高槻生涯学習センター1階展示ホールで「第20回たかつきNPO協働フェスタ」が開催されるということで取材してきました。

オープニングの様子

この催しは「わたしのくらしの中のNPO」をテーマに、NPO団体の市民公益活動への理解を深めてもらおうと行われています。

徳田恵美さんの津軽三味線

この日「生まれる」「育つ」「学ぶ」「支える」「繋がる」「成熟する」の6つの場面に分けた展示のほか工作や体験コーナーなどが並びました。

展示の様子 その1
展示の様子 その2
庁舎前でのフリーマーケット

取材したブースを紹介します

たかつきライブラリーフレンズ

「私たちは、おとしよりから小さい子どもまでみんなが本と触れ合える高槻を目指して活動しています」(HPより)

「人」「本」「図書館」を繋ぐ活動の一端として、講演会や図書館見学ツアー、古本市などを行っています。
年間2回会報を発行していて、11号(2024年9月1日発行)の特集は「ぎふメディアコスモス見学ツアー」でした。
フェスタには、毎年テーマを決めて展示しているそうで今年のテーマは「図書館でボランティア」。メンバーの多くはおはなしボランティアにも積極的に参加し、小道具も手作りされているそうです。
ブースに立ち寄った子どもが楽しそうに小道具で遊んでいましたよ。

活動紹介の展示

外のフリマブースでは絵本などの古本市が開かれていました。
「絵本作家3・11おうえんカレンダー」のサポーターもしているとのこと。毎年、楽しみにされている人も多い人気のカレンダーだそうです。

フリマブースの様子

一般財団法人 日本熊森協会大阪府支部

活動内容
人・動植物・地球全てを救う!
1.自然や生命をいつくしむ生命文明への啓蒙活動
2.奥山自然林保全・復元活動と野生動物の保護活動
3.地元の鳥獣被害軽減と災害に強い森づくり

次世代のために!全ての生命のために!思いを同じくする者同士が手をつなぎ、クマたちをはじめとする生き物たちの命あふれる豊かな森再生の流れをつくっていきましょう!(HP代表メッセージより抜粋)

熊の棲める豊かな森を取り戻そうと活動されています。
最近熊の出没が相次いでいますが、我々人の住む地域に熊がでないようにするためには、皆さんに関心を持ってもらい、多くの人の力が必要で力を貸してほしいとのこと。

大阪府支部 支部長の今井さんにお話を聞くと「現状を知ってもらうためにも、森の中で誤って捕獲され、大阪府豊能郡豊能町の高代寺で保護飼育されているツキノワグマ『とよ』君にぜひ会いに行ってほしい」とのことでした。

活動紹介の展示
クイズや資料など

たかつき環境市民会議・省エネグループ

「地球環境にやさしいエコシティー高槻」の実現に寄与することを目的と、高槻が「よりよい環境」 と「市民一人ひとりの心と行動が将来へ良好な環境を引き継ぐまち」になるよう活動しています。(HPより抜粋)

3つの全体活動(津之江公園を活かす会の定例活動、淀川・芥川クリーンアップ活動、高槻まつり・打ち水大作戦)、5つの グループ活動(里山グループ、水環境保全グループ、エコ事業所グループ、省エネ推進グループ、チャレンジング・グループ)などで活動しているとのこと。
今回は省エネ推進グループが出展されていました。
電気を作ることがいかに難しいのかを学ぶ為に自転車や手まわし発電機を使った実験を行っていました。

展示の様子
てまわし発電機
ステージで省エネへの呼びかけ

主催団体の1つ、高槻市市民公益活動サポートセンター センター長の金﨑さんは「市民の方にNPOの活動を知ってもらう機会になってよかった。今後も回を重ねながら活動する団体のことを知ってもらえるよう協力や支援をしていきたい」と話してくれました。

高槻市市民公益活動サポートセンター 登録団体は206団体(2024/9/16現在)

取材を終えて…
世の中には、生活や環境、健康などのお困りごとや、もっと世の中や地域を良くしようと活動されている方が、とても多くいらっしゃるのだと思いました。
みなさんの活動をより知ってもらうことで助け合いの輪が広がっていってほしいですね。

取材協力:高槻市市民公益活動サポートセンター
     第20回たかつきNPO協働フェスタに参加したみなさん