防災キャンプ飯のこぼれ話
J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!
以前番組で取り上げた防災キャンプ飯の話題。開催に向けて準備を進める団体や会議の様子などを取材しましたので紹介します。
安満遺跡公園(あまいせきこうえん)
大阪府高槻市にある安満遺跡公園・・・都会の中にある防災公園なんです。
高槻市の広域避難所に指定されていて、駅が近くにあることから、災害が起こった時には、多くの人の滞在や利用が想定されています。
安満人倶楽部(あまんどくらぶ)
ここでは公園を育てる団体として活動を行う『安満人倶楽部』が8つのグループに分かれてイベントの開催や体験会などを開いています。
安満人倶楽部防災グループ
地域住民をはじめ大学生などから防災士、防災看護師などの資格をもつ15人ほどが所属しています。活動のテーマは「楽しく知ろう! 学ぼう やってみよう」。キャンプ感覚で車を使った避難を体験する車バイバルなど災害時に役立つヒントを、講座などを開き提供しています。
「防災は知識だけでなく楽しんで行動することが大切です。考えるきっかけや気づきにつながり、防災意識が広がればいいと感じています。」と小原さんは話してくれました。
手作り模型で市内小学校の防災実験などにも参加
液状化現象の再現模型を使った地震の二次被害の解説や、子ども用クイズの作成など様々な場面で活用しています。
毎年11月に「ふれあいまつり」各グループがブースを出展
防災Gの講座「防災キャンプ飯」についての会議が始まると「めざせフェーズフリー」おいしく手軽に作ろうをテーマにして、栄養価の高い食材や1時間以上水につけたパスタを使う料理などの案を話し合っていました。
番組に続く・・・
取材協力:安満人倶楽部防災グループ