幼稚園児が楽しめる「ぼうさいたいけんかい」
こんにちは!J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!
大阪市平野区にある大阪教育大学附属幼稚園で、幼稚園児向けの「防災体験会」が開かれるということで取材してきました。
避難訓練スタート
体験会では、まず避難訓練が行われました。
「火事が起きた」という放送を合図に、園児全員が園庭に集合。
避難する時は、煙を吸わないように、口もとをハンカチでしっかり覆っていましたよ。
避難完了
みんなが避難できた事を認すると
お:おさない
は:はしらない
し:しゃべらない
も:もどらない
「おはしも」の合言葉を確認しました
スタンプラリースタート
①消防車の見学
②水消火器を使った体験
③防災クイズ
④毛布たんか
⑤紙食器作りに挑戦
これまでの活動
大阪教育大学附属平野五校園連合会では、これまでに「平野防災キャラバン」を実施し、子どもから高齢者が参加できる催しを実施してきました。
コロナ禍に地域住民が集まってのイベント開催が難しくなってきたので、今回は園児たちに防災の知識を身につけてもらおうと、大阪教育大学附属幼稚園幼児教育振興会が中心となって開催したそうです。
代表の福溪さんは「子どもたちが楽しそうで大成功。興味を持って回ってくれたので貴重な体験になったのではないか。保護者とも協力してできたことがよかった」と話してくれました。
最後に…
取材中、子どもたちは一生懸命に真剣な様子で体験していました。
たくさんのことを学んで防災力向上を図ってほしいと思います。
取材協力:
大阪教育大学附属幼稚園のみなさん
大阪教育大学附属幼稚園幼児教育振興会
平野消防署