カフェといってもメニューが〇〇なんです

自治会・町会が主催する防災訓練は、高齢化などでいつも同じ顔触れで、住民にどのようにして防災への関心を持ってもらうかが課題。そんな課題に対して、国立市の自主防災組織「ちいきエナジー」は、技術訓練ではなく、防災グッズの展示や炊き出し訓練のほか、参加者同士が気軽なおしゃべりで防災への関心を高める仕掛けに取り組んでいます。このイベントは「防災カフェ」といい、出入り自由、参加無料、参加者の住む地域も限定せず毎月1回国立市内のどこかで開催しています。

体を動かす訓練に替わる「おしゃべり」がもたらす防災意識向上の効果とは?