かるたDe防災
防災かるたって知ってる?
楽しみながら北海道ならではの防災知識を学べるカルタがあります。
その名も…「北海Do防災かるた」!
『 山の雪 雪崩のスピード 新幹線 』
雪崩のスピードって、新幹線並みに速いんです。
逃げられないから立入禁止の場所には入らないでね。
そんなことを教えてくれるカルタなんです!
どうして作ったの?
東日本大震災の「釜石の奇跡」をご存知でしょうか?
日頃の防災教育で、津波がきたら高台に逃げるということを知っていた子どもたちが、建物の最上階に逃げようとしていた周囲にも声をかけ、さらに高台へ避難したことで助かったという話。
この話を教訓に、北海道の子どもたちもいざという時に身を守れるようになってもらいたいという想いから、日本気象協会が「ほっかいどう防災教育協働ネットワーク」と共同で製作したのです。
なんでカルタなの?
いろはカルタの読み札は、五・七・五のリズミカルな分かりやすい言葉。
取り札の絵も、内容を分かりやすく伝えるのに適しています。
さらに、札の裏には解説を加えることも可能!
カルタにすることで、子どもたちが何度も遊ぶうちに自然と防災知識が身につくようになっているんですね。
カルタ × 防災教育は相性抜群
子どもたちも防災について学ぶことは大切です。
しかし、ただ知識を教えるだけでは、なかなか身につかないもの。
そんな時は、遊びの中に防災を取り入れてみてはいかがでしょうか?
カルタ遊びは、防災教育にうってつけですよ!
取材協力:日本気象協会 北海道支社