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【3分動画】もしもの時に誰もいない町の挑戦

東日本大震災が発生した時、あなたはどこにいましたか?

東京都板橋区常盤台3丁目町会が実施したアンケートでは、町の在住者の20代から60代の現役世代の多くが地元から離れた別の場所にいたことがわかりました。
 
もしもの時に町にいるのは高齢者だけ?
このアンケート結果は、この町に、動ける現役世代が「もしもの時」にいないという重大な事実を突き付けることになりました。
 
そこで、この問題を解決するため町会の防災部が目をつけたのが「町に働きに来ている現役世代」の獲得。
彼らであれば、平日の日中はこの町にいるため、災害発生時などもしもの時に協力しあえるのではと考えました。

「どれだけの人たちが協力していただけるのかとても心配だったが、反応は皆さん好意的で、何か協力できる事があれば協力します、という返事をもらえた」と語るのは、防災部長の宮田さん。
結果、保育施設や老人ホーム、養護施設など20件以上の団体と協力しあえることになりました。
 
さらに、有事の際にしっかりと連携がとれるようにするために常盤台三丁目町会が行っているのが、要請を受けてくれた関係各所を巻き込んでの防災訓練。
昨年12月の訓練では170人を超える参加者が集まり、強固な防災体制構築に向け大きく前進しました。
 
町の課題解決の糸口は案外身近なところにあります。
高齢化が進んで要支援者の対応に困っている地域は、その町に働きに来ている世代に助けを求めるのも課題解決の一つの糸口になるかもしれません。


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