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はじめて作る‟防災マップ”

J:COM 安心安全チーム、(北海道)札幌担当の菅原です!

防災への取り組みがなかなか進まない…。皆さんの町内会はいかがですか?
私は今回、地域の防災・減災に取り組む「南美しが丘町内会」を取材しました。

札幌市清田区にある南美しが丘町内会は、2018年の胆振東部地震の際、液状化の影響で家が傾いたりするなど被害が大きかった地域です。

この南美しが丘町内会が今年実施することを決めたのが、町内会独自の防災マップを作ること!

この日は、町内会役員の皆さんが集まり、防災マップ作りのための「まち歩き」の事前説明会が行われました。

「まち歩き」では、地域住民も参加して、避難施設、防災施設の確認や危険な箇所をチェックしながら地図に落とし込むそうです。

街歩き事業の説明をする小川さん

南美しが丘自主防災会の小川さんは、
「防災マップが完成したら、家のダイニングや居間など目にとまりやすい所に貼ってほしい。防災マップを作ることで町内会全体の防災への意識を高めていきたい」と話していました。

まち歩きは7月に実施予定で、完成した防災マップは住民へ配布する予定だということです。

南美しが丘町内会の活動をこれからも応援していきたいと思います。

取材協力:南美しが丘町内会