J:COMスタジオから行政の安心安全アプリを紹介!
J:COM安心安全チーム、熊本担当の山口です!
今回は、ジェイコム九州熊本局 (熊本市) にあるスタジオからお届けします!
この日、スタジオで行われていたのは… テレビ番組の収録です!
テレビ局なので当たり前ですよね!!
収録していた番組は…
J:COM熊本エリアで放送中の熊本市広報番組「クローズアップくまもと」(J:COM制作)です!
熊本市の行政サービスやイベント情報などを熊本市の職員の方がわかりやすく紹介しています!
今回のテーマは、「耳で聴くハザードマップ」
「耳で聴くハザードマップ」!?
どういうことか出演した熊本市の北原さんにお話をお聞きしました。
Q. 収録お疲れ様でした。収録を終えていかがですか?
北原:とっても緊張しました(笑)。テレビ番組に出演するのは、なかなか慣れないものです。
Q .早速ですが、今回のテーマ「耳で聴くハザードマップ」について教えてください。
北原:「耳で聴くハザードマップ」は、紙媒体やWeb上で、視覚情報としての提供が中心だったハザードマップを音声コード読み取りアプリの自動音声読み上げ機能によって提供するものです(対象エリア:熊本市内)。
これにより、視覚障がいのある方や高齢者の方など視覚的に情報を得ることが困難な方にも、命を守るための情報を提供できるようになりました。
Q .具体的な機能を教えてください。
北原:熊本市内の洪水・土砂災害・高潮・津波などの災害リスクに関する情報を「耳で聴く」ことができます。スマートフォンの位置情報を「ON」にすることで、GPS機能により、現在地の住所・気象情報などの情報や、ハザードマップからの洪水・土砂災害・高潮・津波などの災害リスクに関する情報を音声で読み上げるほか、現在地から周辺の避難場所までの道順を音声で聞くことが可能です。
Q .利用方法を教えてください。
北原:「耳で聴くハザードマップ」を利用するためには、専用アプリが必要です。視覚に障がいのある方向けには、「Uni-Voice-Blind(ユニボイスブラインド)」アプリ。一般の方向けには、「Uni-Voice(ユニボイス)」アプリを、iPhoneやAndroid各アプリストアからインストールしていただく必要があります。詳しくは、HPで確認ください。 ↓↓↓画面をクリック
Q .最後に一言お願いします。
北原:「耳で聴くハザードマップ」の存在や使い方を知って頂いてより多くの熊本市民の方が避難できるように願っています。特に視覚障がいのある方など、紙のハザードマップなどで伝えることが難しかった方にご利用頂いて避難時のスムーズな行動に役立てて頂ければと思います。熊本市民のみなさん、是非ご利用ください!
北原さんありがとうございました!
「耳で聴くハザードマップ」は、東京都江戸川区や青森県、富山県など(出典:Uni-Voice HP)全国で広がりをみせています。
このような避難に支援を要する人を助ける便利なアプリやツールは、みなさんのお住まいの地域にもあるかもしれません。是非、探してみてください。
これからの季節は、いつ大雨や台風が来るかわかりません。
出水期に向けて備蓄品などの確認のほか、アプリなどのツールを使い、日頃の備えを万全にしておきましょう!
※J:COM熊本エリアの方は、熊本市広報番組「クローズアップくまもと」を毎週(金) 20:00~J:COMチャンネル熊本(10ch)でご視聴頂けます。
今回番組内でご紹介した「耳で聴くハザードマップ」は、2024年6月末まで放送中です。是非ご覧ください!
取材協力:熊本市