親子で清掃防犯パトロール!
J:COM安心安全チーム、福岡担当の谷川です!
福岡市立小学校で終業式が行われた3月22日(金)、福岡市にある大濠公園と舞鶴公園で、小学生の親子らが公園を清掃しながら防犯パトロールを行いました。その活動に参加してきました!
今回は82人の親子が参加!
この活動を主催したのは、毎週金曜日に公園の清掃防犯パトロールを行っている「大濠舞鶴公園パトロール隊」です。
いつもは大人だけで活動していますが、年に3回、小学校の1学期・2学期・3学期の終業日には、子どもたちも参加して活動しています。
午後7時30分、清掃防犯パトロール開始!
ごみを拾うためのトングと、ごみを入れるための袋を受け取り、清掃とパトロールを開始!日が暮れて暗くなった公園内を、懐中電灯で照らしながら歩きます。
夜の公園にいるというだけで、子どもたちは興奮気味!
「大濠舞鶴公園パトロール隊」や保護者の皆さんは、子どもたちの安全にも注意しながら活動を進めていきます。
ごみが多い場所は?
人が集まる「ベンチの周り」や「自動販売機の周り」にごみが多いと聞いた子どもたちは、ベンチや自動販売機を見つけるとすぐに駆け寄り、ごみがないか、一生懸命探します。
参加者同士で拾ったごみの数を競い合ったり、どんな場所にごみが落ちていたか教えあったりしながら、楽しんでごみ拾いを行っていました。
まるで宝探し✨
子どもたちはまるで宝探しをしているように、どろんこになりながらごみを拾っていきます。子どもたちが楽しんで参加するのでリピーターも多く、今回の参加者の中には4回目という家族もいました。
子どもたちはごみ拾いに夢中ですが、82人もの親子と「大濠舞鶴公園パトロール隊」が懐中電灯を持って公園内を歩き回るので防犯にもつながります。「パトロール隊がいるからあの公園では悪いことができないな」というイメージを持たせることもできます。
「大濠舞鶴公園パトロール隊」の江上隊長は、この活動が他の公園にも広がることで「福岡市内の公園がもっと安心安全な場所になれば」と話していました。
約1時間で活動終了!
活動を終えた子どもたちは口々に楽しかったと言っていましたが、どんなごみが多かったか聞いてみると、一番多かった答えは「たばこの吸い殻」でした。喫煙者の皆さん、たばこのポイ捨ては火災に繋がり大変危険です。
絶対に止めましょう!
「大濠舞鶴公園パトロール隊」は毎週金曜日の夜に活動しています。
(次回子どもたちが参加できるのは、来年度の1学期の終業日予定)
詳しくは、「大濠舞鶴公園パトロール隊」のホームページに掲載されています。ぜひ皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?
私も子どもたちと一緒に楽しくお話しながら清掃防犯パトロールに参加し、公園内を歩き回ったので、いい運動になりました!
取材協力:大濠舞鶴公園パトロール隊