
防災情報を入手する方法の1つは?
J:COM安心安全チーム、東京担当の小矢島です!
去年は「関東大震災から100年」ということで全国各地で防災に関する催しが開催され、色々なメディアでも紹介されていましたね。
皆さんも例年以上に防災対策を見直したのではないでしょうか?
YouTubeチャンネル「FMすぎなみ on YouTube」でも杉並区民の方を対象に
皆さんの防災意識の向上を!と、番組「防災ラジオ」を制作。
そこでFMすぎなみプロジェクト代表の菅沼さんにお話を伺いました!

ラジオだけどYouTubeで発信
その前に、、、皆さん「ラジオなのにナゼYouTube?」と思ったのでは?
インターネットでの配信は多世代の人が利用できるから、そして将来的には
「杉並区でコミュニティラジオ局を開設することが目標!」だから、とのこと。
FMすぎなみは「ラジオから区民の輪を広げたい」が理念。
「コンテンツの発信や取材活動で生まれた人脈を通じて杉並区に関わるすべての人に新たなつながりを提供する」を趣旨に活動しているそうです。
ネットワークの構築がみんなの防災対策に
昨年末に制作・配信された「防災ラジオ」。
いつ来るか分からない災害、それはクリスマスでもお正月でも同じ。
今こそ備えよう!杉並区民のための防災対策を!ということで防災の知識やすぐに始めるべき対策を紹介しています!
MCは杉並区在住で防災に関するボランティア活動をする山城隆盛さんと杉並区に長年住んでいるという幸秋さん。

ゲストは地域防災コーディネーター育成機構の代表理事・瀧澤征宏さん。
地域防災を担う人材の育成や、世代・障がいの有無を問わない防災教育プログラムの開発、災害時におけるドローン活用のプロジェクトリーダーとして活動しています。

この3人も様々なご縁でつながり、それがネットワークとなったことで今回「防災ラジオ」という番組の企画が立ち上がったので、そう考えると・・・人と人がつながることで防災に関する知識や知恵が増えていくのだな、と感じますね。

杉並区民のための防災対策
番組は2回にわたって放送。
1回目は「震災救援所」と「避難所」の違いについて、などなど。
皆さん知っていましたか?活用方法が違うのでぜひご確認を!
■防災ラジオ♯1
2回目は、自宅避難について。
自宅にいても、しっかり対策、備蓄されていなければ避難ではありません!
瀧澤さんがわかりやすく解説しています。
大前提として耐震補強がしてあるかが重要!だなんて・・・
■防災ラジオ♯2
3人とも杉並区民なので、区民向けの対策方法が多岐にわたり紹介されていました。
防災は知識があるかないかで大きく違い、それにより「命を守れるか」に直結します!!!

今回出演した瀧澤さんは「地域のラジオは情報収集、ネットワーク、すべてにおいて良いツールになる。こういった場で発信していくことが重要!」と話していました。

菅沼さんは「コミュニティラジオは災害時に大変役立つと過去の経験からも言われているが、平時にどれだけ発信し皆さんに意識づけてもらえるかが重要」「皆さんがいざという時に行動できるよう、発信・周知をしていきたい」と話していました。
今回は杉並区民向けの情報収集先としてFMすぎなみ on YouTubeをご紹介しました。
杉並区以外にお住いの皆さんも、自分にあった情報収集先を探してみてはいかがですか?
■FMすぎなみ on YouTube
HP https://www.fm-suginami.com/