脱マンネリ!防災訓練最新事情
J:COM安心安全チーム、東京担当の田中です。
地域の防災担当の方の中には、住民の防災訓練の参加率の低さの原因が
防災訓練がマンネリ化していてつまらないから
とお考えの方も多いのではないでしょうか?
そんな方々必聴の「防災訓練のマンネリ化解消」のヒントになるオンラインセミナーが9月17日に開かれました。
主催はARやVR技術を活用し、防災教育や防災訓練の支援を行う一般社団法人AR防災。
阪神・淡路大震災での経験とアウトドア知識を活かして全国で講演活動を行っているアウトドア防災ガイドの あんどうりすさんをゲストに迎え、AR防災代表理事の板宮さんが「防災訓練のマンネリ化を解消し、楽しみながら参加者の防災意識を変える取り組み」について最新事情を盛り込みながら解説。企業、自治体、学校の防災担当者など40人以上が聴講しました。
マンネリ化脱出のキーワードは「体感」
セミナーで印象的だったのは、マンネリ化解消のカギになるかもしれない「体感」というキーワード。
「参加してみたい」と思わせる防災訓練にするには、参加者自身が災害発生時の行動をリアルに体感できるようにするのがポイントだと言います。
では「体感」する防災訓練とはどんな方法があるのでしょうか?
例えば…
▼VRゴーグルを装着しての地震体験
▼AR技術を駆使した煙体験 など
「経験したことが無いからイメージが付かない」という人たちに向け、VRやARの映像技術を駆使し「体感できる」防災訓練を提供しているAR防災さん。以前取材した際の記事に詳しく書きました。是非読んでください!
今回のセミナー開催を受けて
Q、セミナーの感想を教えてください
板宮「予想を大きく超える方にご参加いただき、参加者の皆さんから具体的な質問を多数いただきました。防災訓練のマンネリ化にお悩みの方が多くいらっしゃることを日々感じていましたので、今回のセミナーが解決の一助になれば嬉しく思います」
Q、地域防災にお悩みの方に一言
板宮「意外と手軽に出来ると感じていただいた方が多いと思います。まずは私たちが提供しているARやVRの技術を駆使した防災プログラムの無料体験会やトライアル利用、もしくは1台だけのレンタルを是非お試しください。あんどうさんのラジオやブログもすごく参考になります」
防災訓練がマンネリ化していてお悩みのあなた!是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
取材協力:一般社団法人AR防災