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【3分動画】心肺蘇生の強い味方!自治会が実現した「24時間使えるAED」

AEDはいつでも使えるものなのでしょうか?

最近街中でよく見かけるようになったAEDですが、公共施設や大型店舗などに集中しており、住宅が集まる地域などではなかなか「いつでも使える」という状況ではないかもしれません。

領家七丁目自治会の取り組み「24時間使えるAEDを!」

埼玉県さいたま市浦和区の領家7丁目自治会では、住民がいつでも使えるように自治会内でAEDを2023年10月に購入し、住宅街の中心部に設置。
24時間誰でも使えるようにしました。まさに「まちなかAED」の誕生です。

すべては、防災マップから始まった

自治会が作成した防災マップには当初AEDの場所が記載されていませんでした。そこで住民からの要望を受けてAEDの設置場所を調査し追加しました。
その結果、数多くのAEDは配備されているのですが、施設や店舗内にあるものばかりで夜間や休日に使えないAEDが多いことが分かりました。
そこでいつでも誰でも利用可能なAEDの設置を検討したのです。

地域の安心感=AED設置

この「いつでも誰でもAED」は住民から非常に好評です。自治会としてはやはり「実際に使うことがないことを願う」としつつも、いざという時のためにこのAEDの場所や使い方を住民に周知しようと、継続して活動しています。

さらに、使い方講習会で住民の意識向上

このAEDは、住民の皆さんにわかりやすいよう、自治会の中心にある防災倉庫の隣に設置しました。2023年10月からは月に1度のペースでAEDの「使い方講習会」も行っており、住民の皆さんの「いざという時」に備えています。

屋外設置AEDの重要性とは

自分の住む街に「いつでも誰でも使用できる」ように設置されているAEDは、住民の皆さんの安心感に繋がっています。いざという時に命を救う「AED」は、その設置場所を事前に確認しておくことが大切です。

皆さんも「いざという時」のために、改めて周囲を確認してみてはいかがでしょうか。