災害が起こったとき、大切なペットの避難のことを考えていますか？

「一緒に避難できるのかな…どんな準備が必要なのかな…」
大切なペットを守るために、日ごろから何ができるのかを考えておくことが重要です。

福岡県北九州市では、人とペットが同じ場所で過ごせる同伴避難が可能な専用避難所を試験的に設置しています。
そこから見えてきた重要なことは、日ごろの備えとしつけです。

まず避難所に行くために持っていくものとして、うちの子ノート（ペット用母子手帳）とペットが迷子にならないための対策（迷子札・マイクロチップ等）、ワクチンの接種証明を日ごろから用意しておくことが大切です。

また、しつけがきちんとできているペットは、避難所で周囲に迷惑をかけにくくなります。「待て」・「お座り」などの基本的なしつけはもちろんのこと、「不必要に攻撃的にならない」・「ゲージに入ることを嫌がらない」など、しっかりとしたしつけが重要です。

災害時にペットを守れるのは飼い主だけです。
ペット防災に対する意識を高く持ち、大切な家族“ペット”の命を守りましょう。