【成功事例】市民が行政を動かし逃げやすい街に!

埼玉県上尾市の弁財地区は、家屋が密集し入り組んだ街並みで、袋小路が多い。地区計画をたてようと行政から意見を求められ、住民がつくった「弁財地区街づくり協議会」。何度もフィールドワークや討論を行った結果、美観よりも「高齢者が逃げやすい安全・安心の街づくり」を求める声が高まる。彼らの熱心な研究活動は行政を動かし、袋小路から脱出するための扉や、砂利道の舗装までも実現した。