餅つき大会で防災備品を試す!
J:COM安心安全チーム、埼玉担当の成田です。
地域の防災倉庫などで保管している防災備品。いざ使おうとした時にちゃんと使えるのだろうか…?だったら地域のイベントで試してみよう!
戸田市中町会が地域住民の交流などを目的に毎年行っている餅つき大会。
それにしてもスゴイ行列!開始1時間前から行列ができる人気ぶりだったそうですよ。
当日は餅つきのほか、子供会が「中町タコ焼きせんべい」を提供!
たくさんの地域住民で賑わいをみせました。
このイベントで電源確保の手段として使われたのが中町会が防災備品として揃えた「蓄電池」と「太陽光パネル」です。
災害の時に使えなかった…なんてことがないように試してみたんですね。
問題なく電源を確保でき、美味しいたこ焼きが焼けました。
「備えあれば憂いなし」いざという時に使えないことがないよう、このように事前に試しておくことってとても大事ですよね。
そして地域のイベントで使ってみることにも意味があります。自分が住む地域の防災備品にどんなものがあるかを住民が知り、地域全体の防災意識の向上にもつながるんです。様々な効果が期待できるグッドアイデア!
これから数年経過すると備蓄していた水や非常食の賞味期限が切れてくるそうで、それらをこの地域のイベントで消費して買い足す、いわゆる「ローリングストック」を取り入れることも計画しているそうです。
将来的に目指す形は地域の防災力を強化しながら交流を深める「防災餅つき大会」!皆さんも参考にできるアイデアではないでしょうか。
取材協力:戸田市中町会