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あなたも出来る!ボランティア紹介① 赤十字『写真奉仕団』

J:COM安心安全チーム、関西担当の中西です。

地域活動を陰で支えるボランティア。
日本赤十字社 大阪府支部にも「困っている人や苦しんでいる人の役に立ちたい!」との思いで活動する人たちがいます。
今回は様々な専門技術や知識を活かして活動する特殊赤十字奉仕団のうち写真奉仕団をご紹介します!

日本赤十字社 大阪府支部のイベントブースを撮影する団員

2024年10月20日、史跡 難波宮跡(大阪市中央区)で区民まつりが開催され、中央区に支部がある日本赤十字社 大阪府支部もブースを出展。

ブースの前でカメラを構えているのが、今回ご紹介する写真奉仕団のメンバーです。

ブースで口腔衛生指導を行う歯科衛生士会赤十字奉仕団

そもそも“奉仕団”って何?

“奉仕団”という言葉自体、なじみがないという人もいるかもしれません。
赤十字奉仕団は、赤十字の使命である人道的活動を実践しようとする人々が集まって結成されたボランティア組織のことで、中でも特殊奉仕団は、それぞれアマチュア無線や看護師、歯科衛生士などの専門知識を持った人たちで構成されています。

区民まつりのイベントブースでは、専門知識を活かして来場者に正しい歯磨きの仕方を教えたり、血圧測定をして健康相談に乗ったりと、主に健康に関わる活動を行っていました。
そして奉仕団の広報などに活用するためにイベントでの活動を撮影しているのが、写真撮影技術を持ったボランティア 写真奉仕団というわけです。

写真奉仕団員 足立則子さん

赤十字の活動を広める役割

この日イベントに参加していた写真奉仕団の足立さんは、他の奉仕団員として活動していた時に写真奉仕団の仲尾団長から声をかけてもらい「楽しそうだな!」と思って参加したとのこと。

足立さんは「ボランティア活動を撮影する写真奉仕団は、他の奉仕団の団員とも交流ができる。献血のイメージが強い赤十字だが、様々な活動を知ってもらうために続けていきたい」と話されていました。

日本赤十字社 大阪府支部の特殊奉仕団は、写真奉仕団の他にもまだまだあります。様々な専門技術や知識を活かして活動するボランティアの方々を、これからもご紹介したいと思います!

取材協力:日本赤十字社大阪府支部写真奉仕団日本赤十字社 大阪府支部