【調布市】地元中学生参加の給水訓練レポート
J:COM安心安全チーム、東京担当の田中です。
日ごろから私たちの活動をフォローしてくださっている、調布市立調布中学校主幹教諭 常松浩三郎先生からお聞きした、調布市内で行われた活動を紹介します!
中学生参加の給水訓練
10月14日(月)、 調布市では「秋のボーサイ祭り」として、味の素スタジアムと西町給水所で様々な発災対応型訓練や展示が行われました。
西町給水所で行われた給水訓練に、調布中学校 野球部の生徒9人が参加しました。
なぜ中学生が訓練に参加するのか?
大災害はいつ起こるか分かりません。
もし平日の日中に起こり、動ける世代の多くが仕事などで市外に出てしまっていたら…地域に残された高齢者や子どもたちを誰が助けるのか?
災害時、中学生の働きは非常に大きな助けになります。
今回の給水訓練で中学生たちは、地域の人たちと協力して避難所運営にあたったり高齢者等を手助けしたりできるように、給水作業や水の運搬に取り組みました。
常松先生は「生徒たちはすすんで動き、仲間同士で協力するなど、いい働きを見せていた。今後も地域のこうした訓練に積極的に参加していきたい」と話していました。
今回ご紹介した取り組みと同じように、地元の中学生に災害時の力になってもらうための活動を進めている地域が全国には数多くあります。皆さんの地域はいかがですか?
⇩こちらもぜひご覧ください《東京都江戸川区の中学校の取り組み》⇩
写真提供:常松浩三郎さん