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ECC国際外語専門学校「つなぐ福島」取材 第7弾

J:COM安心安全チーム、関西担当の中西です。
2024年12月19日(木)学校法人山口学園の在学生が、学校での経験と学びの成果を発表する「Global Education Awards」が開催され、ECC国際外語専門学校の校内ゼミつなぐ福島の受講生が出場しました。

張 晏寧さん「つなぐ福島 つなぐ未来」

今大会には日本人学生と留学生が併せて14組出場し「学生として学んだ多文化共生の素晴らしさ」「ボランティアの経験から学んだこと」など、それぞれ学生としてチャレンジした内容を母国語以外で発表しました。

福島研修について話す張さん

つなぐ福島 つなぐ未来

ECC国際外語専門学校の校内ゼミ「つなぐ福島」を受講している台湾出身の留学生 張さんは、ゼミでの経験を日本語で発表。福島県への研修で出会った地元住民の想いに共感した張さん。ゼミの活動では福島県の魅力を大阪でPRし、将来は福島県で就職したいと語りました。福島県に対してまだまだ間違ったイメージを持っている人が居ることに対しては「留学生の私だからこそ福島県と世界を繋ぐことができる!」と力強く話し、観客席からは大きな拍手が巻き起こりました。
福島県の魅力発信をこれからも続けていきたいと話した張さんは、見事 大会の大賞に選ばれました!

大賞に選ばれた張さん(左中央)と「つなぐ福島」の受講生たち
写真提供:ECC国際外語専門学校

大会の出場者全員が発表を終えたあとには、つなぐ福島の受講生2人が舞台に上がり「ゼミでは防災意識だけでなく主体的に学び行動する力を身に着けることができる」と、ゼミ1期生として学生たちに来年の受講を呼びかけました。個人的にも取材を通して学生たちの成長を間近で見られることをうれしく思います。来年以降もこのゼミが続き、防災力・人間力を備えた学生たちが世界に羽ばたいていくのが楽しみです!



取材協力:学校法人山口学園