
子は宝!継続の秘訣は子どもたちからの「ありがとう」
J:COM安心安全チーム、東京担当の櫻井です。
子どもたちが無事に帰れるようにと下校時の見守りを続ける武蔵村山市内の自治会の活動を見学してきました。
「おかえり!」「今日も見守りありがとうございます」
そんなにぎやかな声が響くのは下校時刻の、武蔵村山市の雷塚小学校に近い交差点。
黄色のベストで子どもの下校を見守るのは学園自治会のボランティアの皆さんです。吉澤会長を中心に10年以上にわたり雨の日も風の日も下校の見守りを続けています。


通学路に雪が積もれば子どもたちが通る前に融雪剤をまいて溶かしたり、
歩道にはみ出す枝があれば切って通れるようにしたりと、子どもたちの安全に気を配っています。
その甲斐あって、この交差点では「事故ゼロ」を継続しているそう。
ボランティアが続く秘訣は?
この日見守りに参加していた女性にボランティアを続けられる秘訣を伺うと
「子どもたちが今日あったことを話してくれたり、ありがとうって言ってくれるとうれしくなっちゃってね」と。
何気ないけど心が温まる子どもたちとのふれあいが続けられる理由だそうです。
勤労感謝の日が近かったこの日も小学3年生の女の子から会長にこんな手紙が届きました。

裏側には「いつも見守ってくれてありがとう。これからも長生きしてがんばってください」と丁寧な文字でしたためられていました。
子どもたちからの感謝の手紙は、ボランティアの皆さんの努力が確実に子どもたちに届いている証。
これからも子どもたちの安全と、ボランティアの活動が続くことを願っています。
取材協力:学園自治会