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学んで広げよう、防災の輪!「KYOTO学防災」
J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!
5月26日に京都市で、防災イベント「KYOTO学防災(まなぼうさい)」が開かれたので、取材に行ってきました!
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「KYOTO 学防災」は、東日本大震災で被災し、福島県から京都に移住された星さんご夫婦が中心となって開催されている防災イベントです。
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「地域力は防災力」を合言葉に、前回までは藤森神社(京都市伏見区)にて行っていましたが、今回は「京都市庁舎前広場」と「コミュニティ・バンク京信『QUESTION』」の2会場で開催。
防災にかかわる企業・団体が集まり活動紹介をはじめ自慢の商品や製品などを紹介しました。
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会場では、塔南高校・開建高校の防災ボランティアリーダーやボランティアスタッフとしてお手伝いする子どもたちの姿もあって、ファミリーで楽しみながら防災についてのあれこれを学べる催しとなりました。
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私が気になったブースは「株式会社ミヤサカ工業」。
災害支援車両と浄水のデモンストレーションを行っていました。
この車は数日前まで石川県の被災地で活動していたそう。川の水などをポンプでくみ上げて、飲み水や生活用水にするという非常用浄水器を積んだものでした。
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こちらは手動の非常用浄水器で、お風呂の残り湯や雨水などを飲料水に浄水できるそうです。
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災害が起こった際に、学校のプールの水やため池、川の水などを有効活用できるよう「備蓄倉庫の中に1台あればとても役に立つのでは」と感じました。
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参加した親子は…
「防災について考えてはいたが、実際に何を準備すればいいのかわからなかった。備蓄品や便利グッズ、ペットの避難など実際にそれぞれ話を聞いてとても参考になった。子どもも興味を持ってくれたのも良かった」と教えてくれました。
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TEAM学防災 星さんは…
「京都府内全体に防災のことを発信していきたいとの思いでやっていますが今回は、京都伏見から飛び出しての開催でたくさんの輪が広がりました。
外国人、観光客、移住してきた人などみんながつながり合える取り残されない防災を進めていきたい。参加してくれた人には、楽しみながら学んだことを1つでもいいので持って帰り、役立ててほしいと思います」と話してくれました。
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私も「KYOTO 学防災」をきっかけにした防災の輪が京都府全体に広がるようお手伝いを続けていきます。
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取材協力:TEAM学防災のみなさん
第三回 KYOTO学防災に参加していたみなさん