見て知って学べる横浜防災フェア2024
こんにちは!J:COM安心安全チーム、神奈川担当の小澤です!
横浜では9月7日(土)・8日(日)の2日間、防災フェアが開催されました!
迫力満点な防災フェア!
横浜赤レンガ倉庫のイベント広場で行われた「横浜防災フェア2024」では、災害対策車両の展示を含めて34ブースが出展。
主催のラジオ日本と横浜市を始め、神奈川県警察や横浜市消防局の他、横浜に関わりのある企業などが多数出展していました。
まず来場者の目を引いていたのが、イベント広場の入口付近に並んでいた消防車両!
横浜市消防局 特別高度救助部隊(スーパーレンジャー)の車両と、はしご車が並んでおり、来場者は一緒に写真を撮ったり、子どもたちを消防車に乗せようと長い行列ができていました!
横浜ならではの企業ブース!
横浜みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム横浜」もブースを出展!実は、当日ミュージアムでは災害に備えた「炊き出し」を行っており、来場者はイベント会場で輪投げにチャレンジし「炊き出し」にも参加できる券をもらっていました。
炊き出しでは、日清食品の商品「完全メシ」がもらえたそうです!
セットアップ横浜のブースでは、能登半島地震でも大きな話題になっていたトイレ問題に注目!災害時用トイレの重要性をアピールしていました。
起震車ならぬ降雨体験車?!
7日(土)限定の体験としておこなわれていたのが、降雨体験車!
私は今まで様々な防災イベントで、体験型のデモンストレーションとして起震車を見ることはありましたが、降雨体験車は初めてでした!
体験者はまず、レインコートを着用。その後、降雨体験車の中に入り、台風の暴風と大雨を体験できるのです。
体験した来場者は「思ったより激しく雨が降って、風もあってびっくりした!」と感想を述べていました。
間近で見られる水難救助訓練
この日、来場者の注目を集めていた中の1つが、横浜市消防局による水難救助訓練です!まず、海で溺れている人をボートで救助。
その後、水難者を消防艇「よこはま」に移送します。
特に来場者が目を輝かせたのは、消防ヘリが来た瞬間!
訓練では、水難者を消防艇から、さらにヘリに移送するのですが、あまり見ることのできない救助の瞬間に、来場者からは「おぉぉ!」と歓声が上がっていました。
無事に水難者をヘリに移動させたあと訓練は終了となり、来場者からは大きな拍手が送られていました。
迫力満点の「横浜防災フェア」は、子どもから大人まで楽しく学べるイベントでした!
皆さんも防災月間に限らず、私たちが今できる防災の取り組みについて考えてみてはいかがでしょうか。
取材協力:ラジオ日本 / 横浜市