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緊急時に身元確認!安心キーホルダー

新たなスタートの季節「春」です

J:COM安心安全チーム、東京担当の小矢島です。
早くも4月が終わろうとしています、月日が経つのは早いものですね。
この4月から新たな場所で新生活をスタートさせたという方も多いと思いますが、家族と離れての一人暮らしとなると、お互いに何かあった時は…と心配になりますよね。
そんな不安を軽減できるキーホルダーを紹介します!

洋服やバッグなどに付けられるキーホルダー

離れて暮らす家族へ

中野区桃園地区は一人暮らしの高齢者が多い地域で、子どもと離れて暮らしている方もいます。

桃園地区

救急搬送された時や、認知症などにより徘徊してしまった時などを考えると心配ですよね。

家族を見守ってくれるアイテムとは?

そんな時に活用できるのが、身元確認や緊急連絡先がすぐにわかるキーホルダー!その名も「お出かけ安心キーホルダー」。
事前に登録しておくことで、キーホルダーに表示されている二次元コードを読み取ると、キーホルダーを所持している人の情報を取得することができます。

お出かけ安心キーホルダー 二次元コードを読み込むと身元の確認等ができる

このキーホルダーについては、住民だけでなく中野区内の警察や消防にも周知されています。

キーホルダーの仕掛け人は「みま~も桃園」の皆様

このキーホルダーの啓発活動を行っているのは、地域住民、専門機関などが一丸となって地域の住み良い環境を作っていく活動を行っている「みま~も桃園」。
住民主体のネットワークで、今後気の合う仲間作りや、ホッとできる「居場所づくり」、高齢者の「見守り訪問」などを行っていく予定です。

桃園地区まつり文化祭に「みま~も桃園」がブースを出展 ※写真提供:みま~も桃園

「みま~も桃園」が事業の1つとして始めたこのキーホルダー。
実際に活用された事例もあります。
認知症の高齢者が夜に徘徊をし保護された際、このキーホルダーがあったおかげで通行人が身元引受人へすぐに連絡し、早期解決に繋がったということです。

みま~も桃園 中山 浩一会長を取材させていただきました

最近では高齢者だけではなく子どもの利用も増えてきているとのこと。
こういったものがあることで、家族の安心に繋がることは良いことですね。

取材協力:みま~も桃園  
※お出かけ安心キーホルダーにつきましては下記をご覧ください。