"保護犬猫"と"新しい家族"幸せな暮らしへの架け橋に
こんにちは!J:COM安心安全チーム、事務局担当の濵上です。
新宿区とイオンペット株式会社が「犬猫の譲渡協力に関する協定」を締結しました。
今回は11月1日に行われた協定締結式の模様をお伝えします!
新宿区×イオンペット株式会社 協定締結
新宿区では、昨年11月から飼い主の健康上の理由などで犬や猫の継続飼育が困難になってしまった方に対し、保護や譲渡といった相談支援を行っています。
区の担当者によると、ここ1~2年でペットを飼いきれなくなってしまった高齢者の方からの相談等が増えてきていたとのこと。
これまで区では、ボランティア団体と連携し「保護」を行っていましたが、収容数の限りなどもあり「譲渡」に至るまでのハードルも高かったそうです。
今回協定を締結したイオンペット株式会社は、保護犬・猫の譲渡施設「ライフハウス」を構えています。
「救える命を一つでも、できることを一歩から」をスローガンに、全国8か所の商業施設で、保護犬・猫の"新しい家族"を見つける活動を行っています。
協定締結により、新宿区のボランティア団体が保護した犬・猫の譲渡活動がイオンペットの「ライフハウス」でも行われるようになります。
「ライフハウス」の思い
「ライフハウス」は、2008年、越谷レイクタウンmori店からスタートしました。
当時のイオンペット社長の「自分たちのビジネスによって生み出してしまう課題の解決まで自分たちで行おう」という思いと、動物のために働く約3000人のスタッフの気持ちが合致し、活動が展開されてきました。
「保護犬」「保護猫」と聞くと、やはり少しハードルが高いなと感じてしまう方も多いはず。
「ライフハウス」では"いつでも行けるオープンな雰囲気"を大切に、少しでも興味があれば気軽に来ていただけるような「ふれあい教室」や「まなび体験」といった活動も行われています。
イオンペット経営戦略室マネージャーの柘植由梨子さんは、
「ライフハウスが『循環』の施設として、さらに一般の方への保護犬・保護猫活動の認知につながっていけば嬉しい」
と話してくださいました。
幸せな暮らしに向けて…
今回の取材を通して、改めてペットを飼うことに伴う「責任」を再認識しました。
また、様々な事情で飼い主を失ってしまった保護犬・保護猫たちの、”新しい家族”との出会いのため、信念を持って活動に取り組んでいらっしゃるイオンペットの皆さんにも感銘を受けました…!
早速12月7日(土)には、新宿区とイオンペット合同で保護猫の譲渡会が開催されます!
↓↓イベント詳細はこちら↓↓
ご興味のある方は、是非足を運んでみてはいかかでしょうか…?
また、ライフハウスのホームページでは、新たな家族を募集中のワンちゃん・ネコちゃんも紹介されています。こちらも是非のぞいてみてください!
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取材協力:新宿区、イオンペット株式会社