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【3分動画】みんなで守る『うちらの台所』

神戸市の「灘中央市場」は来年(2025年)、誕生100周年を迎えます。

レトロな雰囲気が随所に感じられ、地域の人に愛されている市場です。
しかし、木造の建物が密集していることから、火事が起きると一気に燃え広がるリスクを抱えています。

そこで市場では、もしものときに備えてお店の人だけでなく、近くに住む人たちも巻き込んでの防災訓練を行いました。

皆で市場の中を歩きながら消火設備を探したり、水消火器や消火バケツを使った初期消火を体験する内容で、2022年の夏に初めて行われました。

もともと市場内には誰もが使える消火設備がありますが、地元の人はあまり知らなかったそうです。

だからこそ、このような訓練を行って日頃から消火設備の場所、使い方を知っておくことが何より大事!

そして、実際に火事が起きた時は、近くにいる人たちみんなで早く火を消すことや避難誘導をすることで、市場や町を守ることが重要です。

普段から利用している市場や商店街で、もし火事が起きたら?
自分は何ができるかを考えてみましょう。
その場所の消火設備を知っておくだけでも、「みんなの台所」を火災から守ることができるかもしれません。