ユニークな取り組みで空き家問題を解決
最近よく耳にする「空き家問題」。
空き家のままにしておくと不法投棄や放火などの犯罪が起こる可能性があり、まちの治安に大きな影響を与えます。
この空き家問題をユニークな取り組みで解決しようとしている地域を紹介します。
人口減少が進む山口県下関市豊北町
山口県下関市豊北町。
かつては、農業や水産業が盛んで賑わっていました。
しかし近年は人口減少が進み、それに伴い空き家が増えています。
空き家が増えると必然的に人の目が少なくなる
空き家が増えると人の目が少なくなり、人の目が行き届かない場所がうまれます。犯罪が起こりやすい環境となるので、地域住民の不安は高まりますよね。
ユニークな取り組みで空き家問題を解消
この空き家問題を解決しようと立ち上がったのが、豊北町の有志らで結成した一般社団法人「たきびれっじ」。
空き家の中にある着物やアンティークを所有者の承諾を得て販売することで、その売上を空き家のリフォーム代にあて、空き家そのものを売り出そうという画期的な取り組みです。
防犯につながる「一軒まるごと蚤の市」
あいにくの雨にもかかわらず、イベント当日は大賑わい!
こうしたイベントが地域全体に広がると、人の目が増え犯罪の抑止力につながりますよね。
地域の人達による素晴らしいアイデア。
空き家問題に悩む方は、必見です!