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ペット防災、車中泊の注意

J:COM安心安全チーム、東京担当の市川です。

災害時、ペットといっしょに避難?
もしかしたら、ペットといっしょにとどまる選択?…そのときの状況によると思いますが、今回はJAFさんのホームページを参考に「クルマとペット防災」にまつわるヒント、そして車中泊の注意点を紹介しましょう。

クルマの中でもペットと一緒に…

クルマの安心安全に向き合う60余年

今回参考にしたのは、よりよいモビリティ社会の実現を目指して地域の安全、安心に取り組む「一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)」のホームページです。1963年にロードサービスを開始して以来、社会への貢献は60年を越える大ベテランですね。

ペット防災専門家の平井さんと芸能界きっての動物好きベッキーさんによる【特別企画】あなたの「家族」を守る準備はできていますか?にもあったように、ペット防災は日頃からの備えが重要です。自然災害はいつどこで起こるかわかりません。それが長引くおそれも。


自家用車の車内にペットと避難するときは?

秋でも車内避難では熱中症に注意が必要です。
車内温度を測定した「JAFユーザーテスト」の実験結果によると、注意すべき内容が… 秋の車内温度(JAFユーザーテスト) 埼玉県戸田市

場所:彩湖・道満グリーンパーク駐車場 2006年10月17日

暑くもなく、過ごしやすい、やや雲が多い天候―

午前10時の気温22.7度、湿度55%ですが…車内温度は37.5度、ダッシュボードは52.3度を示しました。

このあと、次第に雲が少なくなり、青空が広がり始めると、午後1時の気温は26.8度まで上昇。湿度は44%と低めですが…車内温度は47.9度、ダッシュボードは65.1度と高温を示しました。

日があたる閉め切った車内は、秋でもペットにとっては“危険温度”に

秋などの比較的過ごしやすい天候でも、日が差すと車内温度は上昇!
50度以上にもなることがわかりました
(このテストの車内温度最高値は51.7度)。

※データは「JAFユーザーテスト」の結果です。実験結果は条件によって異なることがあります。

その他の季節でのテスト結果 

春の車内温度
真夏の車内温度 
冬の車内温度 


秋でも熱中症に注意!

ドライバー(飼い主)の皆さんは、頻繁に窓を開けて換気し、ペットには十分な水分を与えてください。
やむを得ずペットを車内に残すときは、たっぷりの飲み水を置き、車内温度に注意しましょう。

ペット用の持ち出し袋も用意しましょう

特に、クルマで避難の際は、正確な情報収集と早めの避難が大切です。
テレビ、ラジオ、インターネットなどで最新の気象情報や避難情報を入手してください。危険を感じたら、早めの避難が必要です。

災害からペットを守り、ずっと一緒に過ごせるのは、自分の身の安全が確保されてこそですよね。平井さんとベッキーさんの特別企画でも触れていました。

まず1つは、飼い主自身が生き残らないとペットを救えないので、自分自身の命を守る責任があります。

【特別企画】あなたの「家族」を守る準備はできていますか?


そして、車から降りて外に出たら、動物が嫌いな人、動物アレルギーを持つ人、好奇心から動物を触ろうとする子供もいます。
十分に気を配らなければなりません。
マナーを守り、お互いに助け合って過ごしましょう。

出典:JAF(日本自動車連盟)ホームページ


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