「まごころゾーン」で思いやりと安全運転を!
J:COM安心安全チーム、千葉担当の浪越です。
突然ですが…狭い道路での車とのすれ違いで怖い思いをした人も多いのではないでしょうか?今回はそんな道路を“まごころ”でゆずり合う、千葉県市川市の取り組みを取材してきました!
住宅街の道路事情
住宅街には対向車とすれ違う時、「衝突してしまうのでは!?」と思わず恐怖を感じる狭い道路が多くありますよね。
また、そんな狭い道をお構いなしにスピードを上げて走っている車も時々見かけます。一歩間違えば大事故に繋がりかねません…。
そこで市川市が考案したのが「まごころゾーン」です!
市川市の住宅街にある「まごころゾーン」とは?
これは住民からの声をもとに市川市が設置した車の待避所です。
令和5年10月の時点で市内26か所に「まごころゾーン」があるそうです。
特徴は、車のすれ違いが難しい幅員4m未満の道路を5.5~6m程度に広げ、安心してすれ違いができるようにされた場所になっています。
オレンジ色に彩られた「まごころゾーン」では、対向車はもちろん、自転車・歩行者も安心して譲り合うことができますね。
ゆずり合いが安全運転の第一歩!
皆さんの街の狭い道路に「まごころゾーン」がなくても、運転はゆずり合いが大切です!電車の優先席などもそうですよね。
まごころの心が溢れるやさしい街になるといいな、と改めて感じました。
取材協力:市川市道路建設課
まごころ道路整備事業について(市川市公式WEBサイト)