まちの人に感謝の想いを!子どもたちが作った感謝の歌!
J:COM安心安全チーム、神奈川担当の林です。
「自分たちの町は自分たちの手によって」をモットーに、横須賀市の湘南鷹取連合自治会は、防犯パトロール隊・自主防災隊・町内花壇隊など約10のグループが参加し、たくさんのボランティアさんが街の安心安全を守っています。その取り組みに感謝をしたいと、地元の子どもたちがオリジナルソングを作りました!
きっかけは、空き巣被害の多発!
2002年、湘南鷹取地区では、空き巣などの侵入盗が1年で52件発生。
そこで自治会は翌年、防犯対策委員会を結成し、月に数回のパトロール活動をスタート。すると、2年後には、侵入盗の被害が年間10件程度まで激減したということです。以来、20年以上に渡り防犯パトロールを継続。
さらに登下校時の見守り活動、清掃活動などへと広がり、街の安心安全を守り続けています。
地域のみなさんへの感謝の想いを歌に込めて…
2021年、地元鷹取小学校の(当時)3年生が「総合」の授業で、自分たちの街の安心安全が、地域の人たちの地道な活動によって守られていることを学習しました。
自分たちのために見守ってくれる人たちがいるなんて…と、感動した子どもたちは、地域の人に感謝の想いを伝えたいと、学年全体でオリジナルソングを制作したのです。
誕生したのが「きれいなまち やさしいまち〜大好き湘南鷹取〜」
素直な想いがたっぷりつまった歌詞に注目です!
このオリジナルソングは、音楽の授業や夏祭りのステージなどで、次の世代の子どもたちに歌い継がれてきました。
さらに今年は「もっと色んな所で聴けて、地域に根差した歌にしたい」と、現在の2年生が本格レコーディングに挑戦!
プロの音響さんが来校し、何度も録音を重ねCDを完成させました。
歌を聴いた湘南鷹取連合自治会 防犯部長の高橋さんは「本当に素晴らしいし、嬉しい」と大感動!
感謝の想いが詰まったこの歌は、地域のイベントなどで流れ、安心で安全な街の象徴として歌い継がれています。
取材協力:湘南鷹取連合自治会 横須賀市立鷹取小学校