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防災×ワタシ「防災を身近に感じ まなぶ1日」

こんにちは!J:COM安心安全チーム、関西担当の早石です!

京都・長岡京市災害ボランティアセンターの研修会があるということで取材してきました。

会場となった長岡京市中央公民館(前日からの雪が残っています)

この研修会は、長岡京市災害ボランティアセンター運営委員会が組織されて3年が経ち、活動を知ってもらうとともに、1日を通して防災を身近に感じてもらおうと行われました。

受付の様子
防災食の配布
アルファ化米の炊き込みご飯!おいしくいただきました

ブースを回って防災を身近に感じる

ボランティアについてクイズで学びます

長岡京市災害ボランティアセンター運営委員会のことなどを紹介していました
こちらをふまえてクイズです
ボランティア活動かどうかを考えてください 
正解は✖ 知人のための個人的な人助けです(解説による)
これをきっかけに、被災地の猫の保護活動を始めたらボランティア活動になります

防災ゲームで頭を使って学びます

防災脱出ゲーム「クツはいた!」に挑戦する参加者
やったことあります?
防災かるた
長岡京市ゆかりの人や市内で撮影された写真が絵札になっています
販売はしていませんが、貸し出しを行っているそうですので興味のある方は、
長岡京市社会福祉協議会まで問い合わせてください。電話:075-955-5601

障がい者に関するお話を聞きます

説明を受けている人たち
聴覚障がいバンダナ
このように4つのことに対応します

防災バンダナは、長岡京市の小学校(避難所)に10枚ずつ用意されています。必要な方にもお渡しできるそうです。長岡京市災害ボランティアセンター 電話:075-958-6912

女性の防災を考えるきっかけに

女性防災〇✖クイズ
持ち出し袋の参考に

子ども・高齢者について考えます

アンケート「あなたならどうしますか」

多かった答え「スマホ、メガネ、くすり」
なるほどと思った答え「おやつ、ゲーム」
人によって違いますがそれぞれ大事な気がしました。

大洪水が起こることを想定し備えておいてほしいですね

身近にあるものを使って工作・ワークショップをします

避難所で掲示するときわかりやすいですね
持ち出し用品の紹介
子どものいる家での持ち出し用品
ぬいぐるみがあればごっこ遊びができます、なかなか大人に言えないことも人形にだったら
そっと打ち明けられるかもしれません。ひもが1本あればあやとりも楽しめます
段ボールベッドの紹介
長椅子ベットの紹介(避難所ではこのスペースで家族4人が過ごします)

自衛隊の活動を知ることができます

京都で起こった豪雨災害の様子
被災地での活動紹介パネル

「石田裕之さんLIVE&トーク」では全国の被災地を100回以上訪問し様々な支援活動をされてきた経験などを歌を交えながら聞きます

被災地でのボランティア活動などの経験談を話されました
子どもも楽しめる歌を歌ってくれました
スタンプラリーを全部回りました
記念品をいただきました
みんなで記念撮影

長岡京市災害ボランティアセンターの吉岡さんは「参加の皆さんにはブースを楽しみながらまわっていただき、良い研修会になりました。市民の皆さんには、災害に対する知識を深め、防災意識を高めてほしいと思います。正しい知識を得るために、自分のこととして積極的に防災について学んでください。」と話してくれました。

取材を終えて・・・
長岡京市では、地震だけでなく大雨や河川の増水などによる水害の危険性が高いとのこと。皆さんが協力して災害に強いまちにしていってもらえればと思いました。

取材協力:長岡京市災害ボランティアセンター
     長岡京市災害ボランティアセンター運営委員会
     フセマルプラットホーム
     参加者の皆さん