【3分動画】常に最新を!「アップデート可能な防災マニュアル」
防災マニュアル、更新していますか?
皆さんの防災マニュアルは、情報が古くないですか?
災害予測は年々、変わります。そんな変化する情報をアップデートできるマニュアルがあるんです。
革新的な取り組み:アップデートする防災マニュアル
アップデートする防災マニュアルを考案したのは、大型マンション「平塚ガーデンホームズ」の自治会です。海と川が近い立地のため、津波の避難時間を独自に計算し、新しい防災情報が行政から提供されるたびにマニュアルを更新しています。
住民の声を反映したマニュアルの内容
住んでいるフロアごとに避難にかかる時間が記載されているほか、防災訓練で出た課題、住民の意見を反映し津波避難ルート作成ページも追加されていきます。
アップデート情報の伝達方法
アップデートした情報は、更新した部分のみをポストに投函し、住民が自らの手で差し替えるシステムです。ファイル式のため、差し替えも簡単です。
防災意識を高める住民参加型のアプローチ
住民が自ら差し替えることで防災計画を見直すきっかけにもなり、防災意識を継続させています。防災マニュアルのアップデートが、備蓄食品や避難ルートの見直しのきっかけになっているのです。
防災マニュアルは進化するもの
防災マニュアルは一度作ったら終わりではなく、常に更新し続ける必要があります。