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地域交流は「グラウンドゴルフ」

こんにちは!安心安全チーム 千葉・茨城担当の清水です。

J:COMでは、防災・防犯など地域の安心安全に関わる情報を送っていただける方を、「安心安全サポーター」に任命させていただき、有事・平時を問わず、情報提供にご協力いただいています。

安心安全サポーターの皆様からお寄せ頂いた地域情報は、番組はもちろん、この「J:COM地域取材ノート」でもご紹介していきますのでご期待ください。

今回は、野田市の安心安全サポーターの水沢 栄光さん(野田市東部公民館の館長)からお寄せいただいた地域交流の話題をご紹介します。



■ジモトの子どもたちとの交流方法は?

さて、下の写真ですが、みんなで何をしているか分かりますか?

 写真提供:野田市東部公民館

これは野田市東部公民館が、あおいそら運動 東部支部、旭グラウンドゴルフの後援を受け開催した「グラウンドゴルフ大会」の模様です。

「あおいそら運動」とは、地域ぐるみで子どもたちの健全育成を目指す市民運動のこと。「大人が何をすべきかを考えながら、共に手を携え」をモットーに、昭和56年にスタートしました。現在、野田市内に11支部があり、約15,000戸の地域住民、小・中学校の教職員、行政、警察など、各種団体が協働で運動を推進しています。

今回は、地元の小学校の子どもたちを招いて大会が開催されました。

グラウンドゴルフは年齢問わず楽しめるスポーツ! 写真提供:野田市東部公民館

グラウンドゴルフは、参加した子どものほとんどが初めて体験するスポーツでしたが、地域の方が温かい励ましの声掛けをしてくれたおかげで、子どもたちも安心して取り組めたそうです。

■レクチャーをした地域の方とは?


グランドゴルフ大会で指導役となった「あおいそら運動 東部支部」には、旭グラウンドゴルフの皆さんをはじめ、小学校の登下校の見守りを行っている「防犯組合」なども参加しています。

ゴールにめがけてまっしぐら! 写真提供:野田市東部公民館
表彰式も行われました! 写真提供:野田市東部公民館

指導にあたった方いわく、グラウンドゴルフは「力加減」が勝負!子どもたちも、ボールを打つたびに上達していき、大会の終わりには参加者全員が一緒になって、グラウンドゴルフを楽しんでいました。

■顔見知りが増えると、安心・安全なまちづくりに

今回の大会を開催した目的は、地域の皆さんと子どもたちが、お互いに交流を深めることにあります。グラウンドゴルフ大会を通じて、日々の出来事についての雑談や、ちょっとした相談事をする姿が見られました。特に、登下校の見守り活動にあたる「防犯組合」の方にとっては、子どもたちとコミュニケーションを深める良いきっかけになったそうです。

顔見知りが多い地域は、安全な街づくりに繋がり、防災・防犯にも良い影響が表れると言われます。野田市の「あおいそら運動」で、これからも子どもたちが安心安全に成長できる環境が育まれていきます。


情報・写真提供 安心安全サポーター 水沢 栄光さん 
いつもご協力、ありがとうございます! 御礼:スタッフ一同