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【ペット防災】まる!逃げるよ!!わんワン!

こんにちは!安心安全チーム 千葉・茨城担当の伊澤です。
J:COMでは、地域の防災・防犯等の情報を送ってくださる方を「安心安全サポーター」として任命させていただいています。有事・平時を問わず、サポーターの方からお寄せいただいた事例・出来事などは、番組やこのnoteで紹介していきます!
今回は、松戸市の安心安全サポーターの鈴木雄輔さんからお寄せいただいた情報をご紹介します。

鈴木さんとの出会い・・・

鈴木さんとは「こちらJ:COM安心安全課」(https://youtu.be/3kxiLYxDp68?si=gBKzCmjFy5cJ_wje)の番組取材を通じて出会いました。
なんと鈴木家は、お父さんの雄輔さんと長男で高校3年生の秀輔さん親子揃って松戸市の小金下町町会の役員を務めているのです。これには驚きました!
そんな地元愛たっぷりの鈴木さんに、もっと地元松戸市の情報を発信してもらうべく安心安全サポーターになっていただきました!

現在、鈴木家は奥様の薫さん、長男の秀輔さん、次男の孝輔くん、そして愛犬まるちゃんの5人家族。
今では愛犬まるちゃんを中心に、日々笑顔が飛び交う仲良しファミリーです。

松戸市にお住まいの鈴木さんファミリー(画面左側が安心安全サポーターの雄輔さん)

鈴木家の合言葉は「いつも一緒!!」

ですから平時だけでなく、災害等で"逃げる時も全員一緒!!"
それが鈴木家の合言葉。

でも愛犬まるちゃんとどうやって一緒に逃げるの!?

ご存じのように、私たちが暮らす日本は地震や台風などの自然災害が多い国。愛犬まるちゃんと一緒に避難する際は、どのようにして避難所へ連れていけばよいのでしょうか?
言葉が通じない分、難しい部分もありますよね。
そこで鈴木さんは考えました・・・
「どのようにしたら、まるも自分たちと一緒に円滑に避難できるのだろう?」
そんなとき、鈴木さんはある物を見つけました!!

それがコチラ!!

リュック型のキャリーバッグです!

好奇心旺盛!かわいらしい顔をのぞかせているまるちゃん

リュックタイプは両手が自由で、避難時の移動や荷物の持ち運びが楽になるメリットがあり、とても有効的だとか!!!
横からみれば完全にリュック!ワンちゃんも気づかれないかも!?

中にまるちゃんがいるのわかりますか?

鈴木さんは「災害時にすぐにキャリーバッグに入れて避難できるよう日頃からトレーニングしておくことが大事なんです」と話します。
そのためには、キャリーバッグは災害等の特別な時にだけ使用するのではなく、日常から、まるちゃんへは「これは、まるの物だよ、まるの遊び場だよ! もう一つの、まるのおうちだよ!」と言い聞かせているそうです。

どんな訓練が必要なのかな?

こちらは、環境省のホームページに掲載されている訓練方法です。
※キャリーバッグではなくケージでの訓練方法です

出典:環境省「ペットも守ろう!防災対策」より

また能登半島地震でのペット避難支援を行っている、ピースワンコ・ジャパンによると、環境省ではペットを連れての同伴避難に関する規定作りを始めていますが、今回の震災の中で、実態としてはまだまだ同伴避難は難しいということが分かったそうです。避難所での同伴避難の可否は、各自治体の決まりによって異なります。いざという時に近隣の避難所での同伴避難が可能かどうか、事前に規定やルールを確認しましょう。(引用:https://wanko.peace-winds.org/journal/26755)

愛するペットと暮らすために知っておくこと・・・

今回、安心安全サポーターの鈴木さんから寄せられた情報は、ペットと暮らす人にとっては、決して他人事ではないですよね。
最愛のペットを守るために、被災状況を事前に想定し、備え、計画等の準備をしましょう。

ペットを愛するすべての皆様へ・・

環境省のホームページには「ペットも守ろう!防災対策~備えよう!いつもいっしょにいたいから~」という資料が掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。備えのチェックリストなどもあり、私自身は大変参考になりました!

出典:環境省「ペットも守ろう!防災対策」より https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2909a.html

鈴木さん、貴重な情報投稿、ありがとうございました!!

記事提供  : J:COM安心安全サポーター 鈴木雄輔さん(松戸市)
引用・出典 :   ピースワンコ・ジャパン
                          環境省「ペットも守ろう!防災対策」