【3分動画】地域防犯の底力!「パトロールノート」が生む 安心で安全な街
美田バスタークラブの誕生!
今から20年ほど前、流山市美田の住宅街では、空き巣や忍び込みの被害が
年間約30件も発生していました。この問題に立ち向かうため、平成15年に
発足したのが自主防犯パトロール隊「美田バスタークラブ」です。
発足以降、隊員数が増えるにしたがって空き巣や忍び込みの被害は減り、
平成19年には空き巣ゼロ365日達成の感謝状を受け取るまでになりました!
パトロールノートがもたらす「気づき」
美田バスタークラブの隊員は、街の些細な変化をパトロールノートに記録
してきました。例えば「庭木が繁茂し、外からの見通しが悪く、侵入者の
隠れ蓑になり、交通の妨げにもなる」や「夜間パトロール時、玄関灯、
門灯を点灯していない家が目立つ班がある」など、防犯上問題がありそうな点が書かれています。このような気づきが自治会などに共有され、改善に
つながり、安心安全な街づくりの底力になっているんです!
警察官も認めるパトロールノートの効果
パトロール中の「気づき」は、隊員によって様々です。警察官も、この
パトロールノートを通じて隊員たちの様々な気づきが共有できる点を評価
していました。美田バスタークラブが日々のパトロールで見つけた小さな
気づきの積み重ねが、美田の地域力となり、街の安心と安全を守る大きな
力になっているんですね!