保護猫譲渡会に行ってきました!
こんにちは!J:COM安心安全チーム事務局担当の濵上です!
先日こちらのnote記事でもご紹介した、新宿区とイオンペット株式会社の「犬猫の譲渡協力に関する協定」締結に伴い、保護猫譲渡会が行われましたので、取材に行ってきました!
締結式の模様はこちらからご覧いただけます。
譲渡会に潜入!
12月7日(土)に、エコギャラリー新宿にて行われた譲渡会には、開始時間早々から多くの来場者の姿が…!
もともと保護猫に興味があり今回初めて足を運んでみました!という方や、お子さんの教育のためにきてみたという親子、ご家族全員で新しい家族を探しに来られている方など、保護猫への関心がこんなに高いのか…!と感じました。
今回の譲渡会には、「新宿区犬猫相談支援ボランティア団体」から40匹の猫が参加!
譲渡に至るまでの流れは、このようになっています。
① 気になる猫がいたらボランティア団体にその子の性格などの話を聞く
② お迎えしたい猫が決まればシートに記入
➂後日トライアル実施
④正式に譲渡
ボランティア団体の皆さんの声
ボランティア団体の担当の皆さんにもお話を伺ってみました!
まずは、今回26匹の保護猫を連れてきていた、Cat Linkさん。
担当の伊藤さんは、「外で暮らしている猫を減らしたい」という思いで、活動をされているとのこと。「動物に対して尊厳を持って接してほしい」ことを、このような場を通して伝えていきたいと話してくださいました!
続いての団体は、ねこふじさん。
「保護猫たちは精神的に不安定になっているケースも多いため、まずは心のケアをしてあげることが重要」と語ってくださったねこふじの伊藤さんは、猫たちによく話しかけ、歌を歌ってあげたりしているんだとか…!様々な事情で猫を飼えないというような方たちでも、気軽にこういった場に来てもらえたら嬉しいとお話されていました。
最後は、一般社団法人42825(よつやねこ)さん。
ご夫婦で活動をされている根井さんは、ご自宅で保護猫たちと生活をし、「飼い主のいない猫を増やさない活動」を行っています。共に生活をされているからこその視点で、情報発信もこまめにされています。ぜひ、HPやインスタグラムもチェックしてみてください!
どの団体の皆さんも苦しい状況にある猫たちを何とか救ってあげたい…!というそれぞれの強い思いで活動をされていることが伝わってきました。
会場内で楽しく学べる!
会場には他にも様々なコーナーが設けられていました!
イオンペットの保護犬猫譲渡施設「ライフハウス」の活動紹介や保護猫の知識を楽しく学べるクイズコーナーも!
いきなりですが、皆さんこのクイズの正解は分かりますか…?
(私自身もかなり悩みました…!私たちの身近にいる猫ちゃんについても、まだまだ知らないことがたくさんあるな……と。正解は記事の最後で!)
譲渡会を経て…
今回の譲渡会、最終的に来場者は170名以上だったということです!そして、40匹のうち10匹が実際のトライアルへとつながったのだとか!!まさに、この会が新しい家族との出会いの場になっていたということですね…
イオンペットの担当者は、「『譲渡会』といっても、実際にペットを飼っている方、過去に飼っていた方、飼っていない・飼えない方などあらゆる層の方にとって学びのある会となってほしい」とおっしゃっていました。
私自身も取材を通して、動物を身近に、そして命について改めて考える機会になるなと実感しました。
新宿区とイオンペットの合同イベントならではの楽しみ方ができた今回の譲渡会。今後も新宿区とイオンペットで相互に連携し、譲渡活動やペットの適正飼育の普及啓発を行っていく予定です。
「保護猫」「保護犬」に興味のある皆さん、ぜひ今後もイベント情報をチェックしてみてください!
☆最後に・・・クイズ(猫が感じない味覚は?)の答えは①甘いでした!
反対に苦みや酸味といった味覚は「食べても大丈夫なものか」を判断するのに重要な役割があるため、敏感な味覚になっているのだそうです。
(参考:イオンペット株式会社)
☆イオンペットさんにご協力いただいた関連記事☆
取材協力:新宿区、イオンペット株式会社