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大阪・関西万博でお披露目!大阪の若者たちがつくる「防災世界地図」

J:COM安心安全チーム、関西担当の上田です!

2月2日、大阪市内で「グローバルユース防災サミット」の集まりがあったので参加しました。

「グローバルユース防災サミット」は、大阪などで防災活動に取り組んでいる若者たちの集まりです。


約50人が参加 その多くは大阪の中高生たち


今回、彼らが集まった目的・・・それは「防災世界地図」をつくること。

どういうことなのかいうと、世界中の災害や防災活動を記載した「防災世界地図」をつくって、大阪・関西万博の会場で披露しよう、というプロジェクトが始まったのです。

万博に向けた取り組みですが、万博終了後も防災教育ツールとして使える普遍的な地図を目指しているそうです。


そして、この日はどんな地図にしていくのかを話し合います。

地図を作るにあたって、大人たちから以下の3点を意識するようアドバイスがありました。

①地図に載せたいと思うポイント

②なぜ載せたいと考えたか

③誰に見てもらいたいのか


日頃より全国の災害や防災にアンテナを張っている若者たちが、さまざまな情報を出し合います。


特定の地域で起きた災害を地図に記載する場合、その地域に対して「こわい」「危ない」といったイメージだけが先行しないようにするべきという意見もあり、地図にすることの大変さを感じました。


グループワークには大阪公立大学名誉教授の三田村宗樹さんも参加

この日のグループワークで出た意見をもとに、実際に地図を具現化していく作業に入っていきます。

4月から開催される万博に向けて、一体どんな地図ができるのか・・・?
続報にご期待ください!

取材協力:グローバルユース防災サミット実行委員会