自分たちで避難場所を決めた町会
多摩川にほど近い大田区の下丸子四丁目町会は令和元年東日本台風の際、高齢者や障害者の方たちが利用できる避難場所が無い事に気づきました。
町会独自に避難場所を探す中、候補として挙がったのが会合場所として利用している障害者むけの就労支援施設でした。
地域密着をテーマとする施設はこれを快諾。令和3年に水害時の一時避難場所とする協定を締結しました。
更に両者の関係が強化された結果、町会は区の冊子などの配布を施設に委託。町会の負担軽減、施設利用者のお仕事につながるといった良好な関係を築いています。
自分たちの力で避難場所を決めた町会の皆さんの姿を紹介します。