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ECC国際外語専門学校「つなぐ福島」取材 第3弾

J:COM安心安全チーム、関西担当の中西です。

2024年10月3日(水)、ECC国際外語専門学校の校内ゼミ「つなぐ福島」の後期最初の授業が行われました。
福島県の魅力や様々な防災知識を深め、先月 福島県への研修で前期の授業を締めくくった学生たち。
後期は蓄えた知識を活かして、地域で行われる様々なイベントに出展する予定です!

↓↓取材記事 第1弾と第2弾はこちら↓↓

この日のテーマは「ボランティアって何?」

後期初回は「ボランティアとは何か」を学ぶ授業でした。
講師を務めたのは、前期で「大阪北区ジシン本」の出張講座を担当した一般社団法人 あおぞら湯のおふたりです。
多くの地域活動ボランティアの経験から、ボランティアの目的や心構えを学生たちに伝えました。

「ボランティアとは何か」を学生たちに伝える あおぞら湯 笠井さん

キーワードは「心地いい」

一般社団法人 あおぞら湯は、子育て支援をメインに地域住民同士をつなぐ活動を続けている団体です。
一風変わった「あおぞら湯」という名前は、お風呂屋さんの温かいお湯にみんなで浸かるひととき…そんな”心地いい居場所”として集えるようにとの想いが込められています。
それはボランティア活動においても同じで、主役である地域の方々が”心地いい”と思える行動を選ぶことがポイントです。

自主的に動かず指示を待つ人。
自分の考えを押し通そうとする人。
こんな人がボランティアに来たら?を寸劇で紹介するなど、笑いを交えての講座は学生たちの笑いを誘います。

楽しみながら授業を受ける学生たち

怒られたらどうしよう…

学生からは「ボランティア活動中に怒られてしまったらどうすれば良いか?」との質問も。
そんな時は、その人が怒っている原因は私じゃない!と考える「スルースキル」が必要とのこと。
自分が間違ったことをして怒らせてしまったなどと落ち込んでいるぐらいなら、別の作業に取り掛かるべきと講師は説きました。

ボランティアの心構えを学ぶ学生たち


「つなぐ福島」の活動はインスタグラムの公式ページでご覧いただけます。福島県への研修や今後のイベント出展の様子など学生が自分たちで情報発信をしています。こちらの記事と併せてぜひご覧ください!

https://www.instagram.com/tsunagu_fukushima/?locale=ja_JP


取材協力:ECC国際外語専門学校、一般社団法人 あおぞら湯