J:COM地域取材ノート

ケーブルテレビJ:COMの制作記者たちが取材した地域情報を、動画や記事でご紹介していき…

J:COM地域取材ノート

ケーブルテレビJ:COMの制作記者たちが取材した地域情報を、動画や記事でご紹介していきます。 『安心安全』を中心に街の知られざる話題や生活に役立つ情報について毎日正午に新作記事を投稿。 あなたの街のとっておきの話題もぜひお知らせください♪

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災害時情報共有スマホアプリで地域を守る

災害時に情報共有をスムーズにするために、地域独自のスマホアプリ「防災トーク」を作った自治会「習志野市本大久保ホームタウン自治会」をご紹介します。 かなり本格的に作り込まれたそのアプリの内容と、機動力のある防災会メンバーを動かす仕組みなどをご紹介!

    • 災害時の「水」を確保!

      J:COM安心安全チーム、神奈川担当の島田です! 伊勢原市にある峰岸下自治会では、災害時の「水」を確保するために、ある場所から水をひいています。 災害時は水が出ない可能性あり!大地震で水道管が破損すると、水が出なくなります。 一般的な備蓄目安である1日あたり3リットルを飲み水を、3日分確保している家庭は多いと思います。でも、洗濯、掃除などに使うための生活用水までは確保できていないのでしょうか? そこで峰岸下自治会がとったのは、井戸から生活用水を確保することでした。 地

      • 防災だるまさんが転んだ!?

        「スーパーでゆれた!」 大阪府松原市の柴籬(しばがき)神社に響く声。 その瞬間… 子どもたちが急いで買い物かごをかぶります。 実はこれ、松原防災士会が開催している「防災だるまさんが転んだ」というイベントなんです。 「防災だるまさんが転んだは『様々な課題をいかにうまく乗り越えて避難所までたどりつけるか』を競う新しいスポーツです」と新田さん。 「だるまさんが転んだ!」で動きを止めるのと同じく「揺れた!」と言われたら安全確保の行動を取る。 机の下に隠れたり、近くにある物で頭

        • 再生

          水害危険地域で頼れる存在は子ども?

          荒川が近くを流れる東京都北区東十条地域は、ハザードマップ上で危険地域にあたる場所が多く、水害時には高台へいち早く避難する必要があります。 そこでこの地域では、ある工夫を凝らした防災教室が開催されました。 その工夫とは…平日の昼間に町にいることが少ない大人向けではなく、日中も町にいることが多い子ども達を対象にした、ということなんです! 主催したのは東十条で子ども食堂を行う「一般社団法人SHOIN」さん。 子ども達が地域防災の頼れる存在へと成長することを期待して、子ども向けの防災教室を開いたそうです。 教室の内容は?そしてその結果は…!?

        災害時情報共有スマホアプリで地域を守る

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        • 千葉・茨城
          26本
        • 動画(防災)
          84本
        • 九州・下関
          23本
        • 埼玉・群馬・仙台
          23本
        • 札幌
          18本
        • 東京
          26本

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          かるたDe防災

          防災かるたって知ってる? 楽しみながら北海道ならではの防災知識を学べるカルタがあります。 その名も…「北海Do防災かるた」! 『 山の雪 雪崩のスピード 新幹線 』 雪崩のスピードって、新幹線並みに速いんです。 逃げられないから立入禁止の場所には入らないでね。 そんなことを教えてくれるカルタなんです! どうして作ったの? 東日本大震災の「釜石の奇跡」をご存知でしょうか? 日頃の防災教育で、津波がきたら高台に逃げるということを知っていた子どもたちが、建物の最上階に逃

          役員を鍛えて災害被害を最小限に!

          災害時に指揮を執り、被害状況の確認や避難誘導など、街の安全を守ることになるのが町会役員の皆さん。 しかし、災害時に役員が最大限の活動をすることが出来るのでしょうか。 まずは 役員に防災知識をつけてもらう! 横浜市鶴見区の上末吉五丁目町会には、およそ760世帯1,800人(2023年現在)が加入しています。 6年前までは町会役員の防災知識が乏しく、災害時に活用できる行動マニュアルが無いことが課題でした。 そこで町会は災害発生時に、役員みずからが判断し住民たちへ指示を出す防

          役員を鍛えて災害被害を最小限に!

          子どもを守る 工事現場×こども110番

          新たな見守り方法は? 犯罪の減少傾向がつづく中、子どもが誘拐・略取などの犯罪被害に遭う数はあまり変化がないそうです。 防犯パトロールは盛んに行われていますが、登校時など限られた時間にしか実施しにくく、新たな見守り方法が求められています。 そこで番組がご紹介するのは「工事現場×こども110番」。 番組の舞台は埼玉県川口市。 県下2位の総人口を持ち、まちの開発が盛んに行われています。 あちこちで新しい工事現場を見ることができるのも、川口ならではの景色。そんな工事現場に着目した

          子どもを守る 工事現場×こども110番

          灘中央市場に“○○○”あり〼

          J:COM安心安全チーム、関西担当の松本です。 さて、今回は(2024年)2月3日「こちらJ:COM安心安全課」で放送した神戸・灘中央市場のこぼれ話をご紹介します。(https://youtu.be/dFbL9Qow9hk) 突然ですが…番組の途中、女性のインタビューシーンの背後がちょっと気になりませんでしたか? 市場のはずなのに青空&緑の謎 実は画面左側にチラっと映っていたもの、これはれっきとした「畑(はたけ)」なんです。 しかし、なぜこんなところに!? 番組でも紹

          灘中央市場に“○○○”あり〼

          情報弱者の留学生を災害から守ろう

          海外からの留学生が年々増加する中、彼らが抱える課題の一つが日本における自然災害への対応です。 番組では、異文化の背景から防災に対する知識や経験が異なる留学生たちへの防災啓発について考えます。 九州国際大学の挑戦 福岡県北九州市にある九州国際大学では、留学生を数多く受け入れているということもあり、留学生を重点とした「地域防災リーダー育成プロジェクト」に取り組んでいます。 地域と共に留学生の安全を守ることを目指し、学内外での防災教育や啓発活動を積極的に推進しています。 多国

          情報弱者の留学生を災害から守ろう

          自然災害は自然の力で乗り越える

          地域独自の防災井戸を設置 千葉県八千代市にある村上団地南住宅では、過去の災害を教訓に住民の生命線となる「水」しかも「飲める水」を可能な限り確保できるよう、断水時に住民誰もが使用できる「防災井戸」を設置しました。 「防災井戸」運用への3つのポリシー 1つ目は、災害発生時に全住民が給水を求めてパニックにならないよう、広い敷地内に井戸を設置して混雑を回避する対策。 2つ目は、衛生的で安全な水の確保へ向けた、3年に1回の大規模点検と毎月の水質検査。 3つ目は、長期停電しても

          自然災害は自然の力で乗り越える

          小さな子どもが夢中になる「防災運動会」

          J:COM安心安全チーム、神奈川担当の林です。 小さなお子さんに防災スキルを身に着けてもらいたい! でも、どんな企画なら参加してもらえるのか?? 2024年3月3日に逗子市で開催された「ずし防災フェスティバル2024」にそのヒントが隠されていました!その名も… 「防災運動会」会場では「防災借り物競争」と「お菓子バケツリレー」の2種目が実施され、子どもたちの歓声で盛り上がっていました! この日一番盛り上がっていたのは「お菓子バケツリレー」!!! 災害時の消火活動や、大量の

          小さな子どもが夢中になる「防災運動会」

          ハザードマップ上で安全な場所に住んでいる人こそ「防災体験」を!

          いつどこで被害に遭うか分からない。常に備えを! 「住まい選び」の際、ハザードマップを使って「災害が起こりにくい」とされる場所を探す事はとても大事なことです。 しかし災害はいつどこで起こるか分かりません。もちろん自宅周辺にいるときだけとも限りません。最も大事なのは「常に備えを意識」することです。 体験することが一番の学び 関西では比較的「災害が起こりにくい」と言われている大阪府箕面市の中小地区で開かれている防災訓練。 実際に避難所に宿泊することで「リアルに災害時を想像する

          ハザードマップ上で安全な場所に住んでいる人こそ「防災体験」を!

          緊急時に身元確認!安心キーホルダー

          新たなスタートの季節「春」です J:COM安心安全チーム、東京担当の小矢島です。 早くも4月が終わろうとしています、月日が経つのは早いものですね。 この4月から新たな場所で新生活をスタートさせたという方も多いと思いますが、家族と離れての一人暮らしとなると、お互いに何かあった時は…と心配になりますよね。 そんな不安を軽減できるキーホルダーを紹介します! 離れて暮らす家族へ 中野区桃園地区は一人暮らしの高齢者が多い地域で、子どもと離れて暮らしている方もいます。 救急搬送さ

          緊急時に身元確認!安心キーホルダー

          シニアの知識と経験で犯罪被害を防ぐ!

          「シニアだから」できる防犯がある! 亀有駅周辺で青いジャンパーに身を包み、道行く人に特殊詐欺の注意喚起をするのは、防犯指導員ネットワーク「ナイスかめあり」。 葛飾区内の住民による防犯ボランティア団体の先駆けです。 「ナイスかめあり」は1993年に設立。ナイスが意味するのは「犯罪の無い環境のための指導員ネットワーク」→「Network of Instructor for Crimeless Environment」の頭文字「NICE(ナイス)」です。 設立当初から在籍する

          シニアの知識と経験で犯罪被害を防ぐ!

          命は食にあり!災害時こそ普段通りの食事を

          J:COM安心安全チーム、札幌担当の池田です。 災害時でも普段と同じような食事、したいですよね。 でも、それって贅沢だと思っていませんか!? いいえ! 災害時こそ普段と同じような食事をする、それは命を守るためにとても重要な事なのです! 命は食にあり災害時は日常と違う生活となるため、ストレスを感じてしまうもの。 災害関連死の主な原因は「ストレス」というデータもあります。 災害時、食事だけでも普段通りに食べ、ストレスを軽減することは大切なのです。 では、災害時の限られた

          命は食にあり!災害時こそ普段通りの食事を

          3.11で被災した子どもたちを「あそび」で支援

          J:COM安心安全チーム 、東京担当の山口です。 みなさん、現在配信中の「こちらJ:COM安心安全課~被災した子どもたちに『遊び』を!~」ご覧いただけたでしょうか? この動画の中で紹介しきれなかった内容を取材ノートでお伝えします。 「おもちゃ作り×防災」のきっかけ 「おもちゃ工房TSUNAGU」の岩穴口康次さんが、「おもちゃ作りと防災」を結び付けて考えるようになったきっかけは、岩穴口さんが所属していた「認定NPO法人 芸術と遊び創造協会」(旧日本グッド・トイ委員会)が

          3.11で被災した子どもたちを「あそび」で支援